ムラサキケマン(紫華鬘)は、ケシ目ケマンソウ科キケマン属の越年草で、おもに林の周辺や草地等で良く見掛け、日本全国に分布しています。
「ムラサキケマン(紫華鬘)~笹川流れ」
ムラサキケマン(紫華鬘)は、草丈が30cm~50cm位になり、熟した果実は
手で触ると弾けて黒い種子を飛ばすそうです。面白い点は、このムラサキケマ
ンらの仲間の植物は、種子の柔らかな白い付属体が付いていて、これをアリ
が好んで食べ、種の部分を捨てる為、アリを介して種子が広がるのだそうで
す。
華鬘(ケマン)と言うのは、花の輪をかたちどった飾り物のことで、寺院の
お堂の中を飾るものなのだそうです。
ムラサキケマン(紫華鬘)はこの時期に、紫色の花が目を引く植物ですので、
草木の中でも目立つかもしれませんね。
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