山茶花、山茶花 咲いた道~笹川流れ

Camellia sasanqua

山茶花、山茶花 咲いた道~笹川流れ

「さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき♫」と、童謡の『たきび』の中でも歌われ
ている山茶花の花は、秋から初冬にかけての代表的な花となっています。上の歌詞はその歌の2番の歌詞
ですが、「かきねの かきねの まがりがど・・・」と歌われる1番の歌詞の通り、山茶花を家の垣根にされて
いるご家庭も時々見かけられます。英名も sasanqua と日本語の読みがそのまま英名となっています。

Camellia sasanqua
山々で自生する山茶花は、常緑小高木で高さ5mから10mにもなるそうです。もともと山茶花の野生種は
白色の花だと言われています。ただこちらの山茶花も近くの山から採取して来た物を庭に植えたのだそう
ですので、白花→野生種と言うのは?が付きますね(^^ゞ

Camellia sasanqua
白花の山茶花:白花と言っても少しピンクがかった白ですが、八重咲きがとても綺麗でした。

Camellia sasanqua
赤花の山茶花?:少し山手に入りますと、赤色の山茶花が自生していました。
鋸葉はギザギザは小さいです。

Camellia sasanqua
Camellia sasanqua
山茶花と椿の違い:私もこれは山茶花だと当初思っていたのですが、この木の下を見ると花が萼の
部分から丸々落ちているではないですか!
確か「山茶花」と「椿」の違いは花びら一枚一枚落ちる山茶花に対して、花が萼の部分から丸々落ちるの
が「椿」と覚えていましたので、不思議に思いました。『寒椿(カンツバキ)』?とも思いましたが、、真相
は解りません。

まあ、どちらでも好いでしょう、キレイなら(^_^)v