野紺菊(ノコンギク)~笹川流れ

野紺菊(ノコンギク)~笹川流れ

野紺菊(ノコンギク)~笹川流れ

笹川流れの近くの野山もすっかり秋も終わり、植物の花類は見掛けられなくなりました。
今年の私は、ブログの更新も御座成りになり、月1回~2回程度の更新しかしていませんでした(^_^;)

今シーズンも終わり、さてこれから少しはブログに力を入れようかな?と思った頃には外は秋風が、冬へ
と季節が変わっていました。
仕事が忙しい等と言い訳を言って来ましたが、忙しいのは誰も同じ。ただ楽な方へと私は逃げていただけ
かもしれません(;´∀`)

幸いに、ブログを更新していなかった分、少しだけ撮り貯めた画像があるので、これを小出しにして暫くし
のいで行きたいと思います。

野紺菊(ノコンギク)~笹川流れ
さて、標題と画像の件ですが、これは確か10月頃に撮った写真です。花の名前は『野紺菊(ノコンギク)』と
思われます。これに良く似た花に『嫁菜(ヨメナ)』があるのですが、見分け方は葉っぱを触ったときのざらつ
き、花、タネ等に冠毛が見られるのが、『嫁菜(ヨメナ)』との事です。

私の以前のエントリーにも『野紺菊』や『嫁菜』がありますが、何れも見分け方が今一つでどっちつかずの
内容になっていると思います(苦笑)

で、上の二つの画像は『野紺菊(ノコンギク)』と勝手に判断しますが、秋が深まり野山に花類が少なくなる
季節に、咲き誇る菊類の逞しさを感じます。野紺菊は、小粒な花を沢山付けて、花びらの色も良く見てみる
と、薄紫色をしているのです。嫁菜の方は昔から、おひたしやご飯と炊き込み『嫁菜ご飯』として食べられて
いたと聞いていますが、野紺菊が食べられるかどうかは定かではありません。

ガマズミ(莢蒾)~笹川流れ

ガマズミ(莢蒾)~笹川流れ

そして、そんな野紺菊の側にあった赤い木の実。また勝手に判断させて頂きますと、これは『ガマズミ(莢
蒾)』の実だと思われます。多分、ガマズミの漢字『莢蒾』は、機種依存文字だと思われますので、お使いの
PCによっては、文字が表示されていないかもしれませんね^^;

そんなガマズミの実ですが、どうも赤い実を見つけると食べてみたいと思ってしまう私でした。ガマズミの実
でしたら、酸っぱいが食べられないことはない・・・との事でしたが、ちょっと危ないですので自重しますた(笑)

P.S. 最近私は、FaceBook なるものを始めました。こちらもソーシャルワークの一つなのですが、新しい物
好きで、下手の横好きな私、早速これに飛びつきました(^^)v
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たら、嬉しいです(*^_^*)

諸上寺公園~村上市

村上市の瀬波温泉の裏山には、諸上寺公園と言う公園があります。この諸上寺公園には、すずきヶ池と道玄池と言う大きな池があり、展望台もあり春には桜の名所となっています。もともとこの地区には諸上寺と言う曹洞宗の古いお寺があり、それが名前の由来となっています。

Shojyou temple Park

諸上寺公園~村上市

10月の後半、公休の時に天気が好かったので散歩がてら諸上寺公園に出掛けました。この公園は、先述の二つの池の周りに遊歩道が整備されています。

ヨメナ(嫁菜)

遊歩道の側では「ヨメナ(嫁菜)」や「アキノキリンソウ」が咲いていました。二つとも先日のエントリーでご紹介しましたね(^_^)v

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)

こちらはアキノキリンソウ(秋の麒麟草)です。道端に咲いている花は大体この二つ位しかありませんでした(^^ゞ

諸上寺公園~道玄池

道玄池の上から遠くの田圃と山々が見渡せました。田圃はすっかり稲刈りが終わっていますね。

すすきと道玄池

ススキ越しに見る道玄池です。池には沢山の鴨?などの水鳥がいました。

諸上寺公園~キノコ

道玄池の側の遊歩道を歩いて帰る事としました。その道の途中、大きなキノコ?を発見!あまりに美味しそうなので採って帰ろうかとも思いましたが、毒キノコだとマズイと思いそのままにしてその場を後にしました(笑)

この諸上寺公園は、春には桜が咲き、カタクリやキクザキイチゲなどが咲く自然豊かな公園です。
またその頃に撮影に行きたいですね(*^_^*)


大きな地図で見る

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)とヨメナ(嫁菜)~笹川流れ

秋も深まり、野山の植物も花を付けている物はグッと少なくなりました。今咲いている花は私にとっても大変に貴重です。今日は先日の撮影行の際に撮影した植物を2種ご紹介致します。

Solidago virgaurea var. asiatica

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)~笹川流れ

その2種の植物の内の一つ目がアキノキリンソウ(秋の麒麟草)です。アキノキリンソウ(秋の麒麟草)は、先日ご紹介しましたセイタカアワダチソウ(背高泡立草)と同属のキク科アキノキリンソウ属の多年草です。

今や秋の道端や野原等はセイタカアワダチソウ(背高泡立草)が猛威を振るっていますので、全然影が薄くなっていますが、かつて秋の野原や道端の黄色い花と言えばこのアキノキリンソウがポピュラーでした。
この日も野原に目立つ事も無く、ひっそりと咲いていました。

Aster yomena

そしてもう一種類の植物が、「ヨメナ(嫁菜)」です。ヨメナはキク科シオン属の多年草です。
ヨメナ(嫁菜)は、道端や野原等にごく普通に咲いている植物です。ヨメナに良く似たキク科の植物がありますが、それらを含めてヨメナは総称となっています。
地方によってはヨメナの若い目を摘んで食べる様に食用になります。ヨメナご飯と言う物があるそうです。
しかし好く調べてみると、ヨメナは関西にしかなく、関東地方に咲いているのが「カントウヨメナ」なのだそうです。こちらはあまり食用にはしないとか(^^ゞ

Aster yomena

このヨメナを好く見ると蜂類等のの昆虫が花の蜜を吸っています。気温も下がり寒くなって来ましたので、昆虫達には貴重な栄養源なのでしょうね。
今回も秋の笹川流れの野山や道端に咲いているごく普通の地味な植物をご紹介致しましたが、あと何回かはこの秋に咲く植物をご紹介して行きたいと思います (^_^)v

秋のヨメナ(嫁菜)と虫たち~笹川流れ

秋になると野山は一面枯草が多くなります。そんな中頑張って最後の一花を咲

かせる植物も幾らかありますね。

秋のヨメナ(嫁菜)と虫たち~笹川流れ

ヨメナ(嫁菜)が何とか咲いていました。虫たちも群がり冬が来る前に何とか栄養

を確保しようと必死なのですね。雪が積もればこれらの生き物も生きては行けな

いでしょう。季節の移り変わりとは言え、少々寂しい気持ちがします。

ヨメナ(嫁菜)は、キク科ヨメナ属の多年草で、ごく普通に生える植物です。葉っぱ

を茹でてご飯と一緒に炊いて食べるヨメナご飯等で食用にもなる様です。

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ヨメナ(嫁菜)~笹川流れ

ヨメナ~笹川流れ

ヨメナ(嫁菜)は、秋の野に咲く菊の代表格で、良く似たノコンギク(野紺菊)があり、本州~

九州に自生しています。花色は薄紫か薄青っぽい花をつけます。ノコンギクとの見分け方は、

ノコンギクが葉にざらつきがあるのに対してヨメナはざらつきなし、ノコンギクの花には冠毛が

はっきり見えるのに対し、ヨメナは肉眼では見えにくい点でしょうか。

ヨメナ(嫁菜)~笹川流れ

キク科シオン属の多年草で、木陰にひっそり咲く美しい花です。

ヨメナは若芽を摘んで食べる習慣が万葉の時代からあり、オハギと呼ばれヨメナご飯等で、

ヨメナを軽く塩ゆでして、刻んで炊き立てのご飯に食べると風味があって美味しいそうです。

実は今回の撮影には、AUTO撮影から脱皮しようと、絞りオートやシャッターオート等で撮影

してみたのですが、うまく行きません。設定がまだまだ理解していない様です。どんどん撮り

続けて勉強しなければダメですね。

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