アマガエルとウラシマソウ(浦島草)~笹川流れ

山を歩いていると色々なものを発見します。花の撮影が目的で、近くの山へ出掛けましたが、今回は珍しい物に出会えました。

アマガエル~笹川流れ
「アマガエル~笹川流れ」

まずは「アマガエル」ですが、特に珍しい事は無いのですが、何か久々に見た感じです。葉っぱと同じ色をしているので、あやうく見過ごす所でした(^_^;)

アリジゴク(ウスバカゲロウ)の巣~笹川流れ
「アリジゴク(ウスバカゲロウ)の巣~笹川流れ」

そして次は「アリジゴク(蟻地獄)の巣」を発見しました。アリジゴクとは、ウスバカゲロウの幼虫で、雨の当たらない所の砂地にすり鉢状の巣を作り、巣の中に落ちてきた小さな虫を捕えます。
子供の頃は、アリやダンゴ虫なんかをこの巣の中に入れて遊んだな~(笑)

そう言えば『みそ蔵日記』の三代目さんが、ブログでアリジゴク(蟻地獄)を紹介されていました。三代目さんの住む地域では、「ハマチャコ」と呼んでいるのだそうです。

ウラシマソウ(浦島草)~笹川流れ
「ウラシマソウ(浦島草)~笹川流れ」

そしてこの日の一番の発見が、「ウラシマソウ(浦島草)」です。ウラシマソウは、サトイモ科テンナンショウ属の宿根性の多年草です。低山一帯の野原や林緑に自生しています。

仏炎苞からひも状のものを出しています。このひも状の物が、「浦島太郎」の持っていた釣竿に例えて「浦島草」と名付けられました。

ウラシマソウ(浦島草)~笹川流れ

まるでマムシやコブラが、鎌首をもたげているようにも見えますね。この植物の仲間に「マムシグサ」と言うのがあるのが、納得です。

今回はこの様な珍しいもの?3点ご紹介致しました(笑)

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