秋の野山の花達~笹川流れ

先日の撮影した笹川流れ近くの野山の花達をUPしたいと思います。何の変哲もない「雑草」かもしれませんが、秋深まる今に咲いている花達と言う事で(^▽^;)

The flowers of autumn hills and fields

秋の野山の花達~ブタナ(豚菜)

まず初めは、今年も以前に載せているブタナ(豚菜)です。ブタナ(豚菜)はキク科エゾコウゾリナ属の多年草で、ヨーロッパ原産の帰化植物です。黄色い綺麗な花を咲かせるのに、あんまりな名前が印象的な花ですね(笑)「もっと名前どうにかなるだろう?」と言うネット投票をしたら、トップ10に入りそうな植物ですね(^^ゞ
比較的長い期間花を見る事が出来ます。

The flowers of autumn hills and fields

秋の野山の花達~ツリガネニンジン

そして次は、未だ咲いていましたツリガネニンジン(釣鐘人参)です。キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草です。釣鐘の形をした淡紫色の花が可愛い植物です。夏から秋に掛けて野山に良く見られる植物です。

The flowers of autumn hills and fields

秋の野山の花達~オオバコ

そして花?と言うには地味ですが、道端や空き地等で良く見られるオオバコ(大葉子)です。オオバコ科オオバコ属の多年草で代表的な雑草ですね(笑)子供の頃、茎を二つ折りにして二人で引っ張りっこをして、切れた方が負け!と言う遊びを良くしましたよねd(´I`●)ネッ
懐かしいですd(^^*)

The flowers of autumn hills and fields

秋の野山の花達~タカバミ

そしてお次がカタバミ(方喰)です。カタバミ科カタバミ属の多年草です。黄色い小さな花が可愛く印象的な植物ですね。また葉っぱもハート型をしたものが3枚付いていますので、これまたキュートです(笑)
葉っぱが赤黒くなるアカカタバミも時々見られます。

The flowers of autumn hills and fields

秋の野山の花達~キンエノコロ

そしてキンエノコロ(金狗尾)です。穂が短いですので一瞬、チカラシバ(力芝)かな?と思ったりしました。
良く知られているエノコログサ(猫じゃらし)の穂が金色バージョンですね(笑)
これらの植物は子供の頃、穂の部分を手でしごいてタネを取って遊びました。懐かしいです×2

The flowers of autumn hills and fields

秋の野山の花達~ヒメジョオン

そして最後にご紹介するのが、ヒメジョオン(姫女菀)です。キク科ムカシヨモギ属の一年草です。似た花にハルジオン(春紫菀)がありますが、花期がハルジオンが4月~6月なのに対し、ヒメジョオンは5月~10月頃まで咲いています。一番良い見分け方は、茎を折ってみて中が空洞なのがハルジオンです。

今回のエントリーは、私のブログ史上未だかつてない6種の植物をご紹介しました。普段は出し惜しみで、またブログのネタ確保の為、一つか多くて二つ位しか載せなかったのに、今回は大盤振る舞いです(笑)
明日からのネタは大丈夫なのか!豆蔵よ!(爆)(^0_0^)

ヒメジョオン(姫女菀)~笹川流れ

ヒメジョオン~笹川流れ

ヒメジョオン(姫女菀)は、キク科ムカシヨモギ属の白い花を付ける一年草です。

背丈が50cmから100cmにもなり、花はひまわりの花を小さくした様です。

北アメリカ原産の帰化植物で、日本には明治時代に観葉植物として入って来たそうです。空地、野原、

山等至る所に咲く花です。ハルジオン(春紫菀)とよく似ていますが、ハルジオンは多年草なのに対し、

ヒメジョオンは一年草です。ヒメジョオンは花期がハルジオンより遅い様です。

また柳葉姫菊(やなぎばひめぎく)や鉄道草(てつどうぐさ)等とも呼ばれた事があるそうです。

松任谷由美さんの「ハルジョオン・ヒメジョオン」という題名の歌が1978年にリリースされています。

ちょっとどんな曲だったか思い出せませんが、今度聴いてみたいと思います。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。