ツツジ(躑躅)~笹川流れ

5月20日の撮影ですが、ツツジ(躑躅)が綺麗に咲いていました。ツツジ科ツツジ属の低木で、シャクナゲやアサザア、サツキもツツジ属です。サツキとは開花時期が違うので区別しています。

ツツジ(躑躅)~笹川流れ
「ツツジ(躑躅)~笹川流れ」

ツツジと一般的に言われるものには、常緑性のツツジと落葉性のツツジがあるそうです。花色もピンク、白、赤など多様ですので、色々と楽しめます。アザレアはツツジを改良したものです。

ツツジ(躑躅)~笹川流れ

ツツジ(躑躅)~笹川流れ

ツツジは古くから山の神の象徴とされていて、春が来ると山の神が田の神になると信じられていて、ツツジの枝を山から取って来て、苗代の水口に挿して豊作を祈願したと言われています(四季を楽しむ花図巻 新星出版社 より)

古くから詩の中でも詠われていて、日本を象徴する花と言う事で、海外でも知られている様です。

よく庭園等で沢山栽培されていますが、一面ツツジの花が咲いているのは、とても綺麗ですね。

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ツツジ~藤~乙宝寺にて

先日の乙宝寺を訪れた時、寺の入り口の池の周りにはツツジが咲いていました。

ツツジ~乙宝寺

白いツツジ。綺麗でした。そしてミツバチも花の蜜を貰いに来てました。

ツツジとミツバチ

ツツジ属の植物はおおむね、常緑若しくは落葉性の低木から高木で、葉は常緑または
落葉性で、互生、果実は蒴花である。4月から5月の春先にかけて、漏斗型の特徴的な
形の花(先端が五裂している)を数個、枝先につける。世界に850種ほどが(日本には
40-50種ほど)確認されており、園芸品種も多い。山地に自生し雑種も多いため、花を
少し見ただけで「ツツジ」の仲間ということまではすぐ解るが、種まで鑑別することは難しい
ことが多い。

ツツジ-Wikipedia

そして藤の花も満開でした。

藤~乙宝寺

園芸植物としては、日本では藤棚に仕立てられることが多い。白い品種もある。
つる性であるため、樹木の上部を覆って光合成を妨げるほか、幹を変形させ木材
の商品価値を損ねる。このため、植林地など手入れの行き届いた人工林では、
フジのツルは刈り取られる。これは、逆にいえば、手入れのされていない山林で
多く見られるということである。近年、日本の山林でフジの花が咲いている風景が
増えてきた要因としては、木材の価格が下落したことによる管理放棄や、藤蔓を
使った細工(籠など)を作れる人が減少したことが挙げられる。

フジ(藤)-Wikipedia

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