左ヒラメに右カレイ!?

A flatfish

左ヒラメに右カレイ!?

こちらの画像はカレイ(鰈)です。先日UPしました毛蟹やそして真鱈なんかと一緒に漁師さんから頂いたの
です。冬場と言う事もあり丸々と太って大きなカレイでした。
種類は多分「赤カレイ」だと思うのですが、自信はありません^_^;

よくカレイと平目の見分け方で言われるのが、『左ヒラメに右カレイ』ですね。これはカレイのお腹を手前に置
いて見た時に、目が左を向けばヒラメ、右を向けばカレイと言う事になります。
したがって上の画像はお腹が手前で、目が右を向いていますので『カレイ』と言う事です。
この見分け方は、日本のカレイとヒラメの見分け方ですが、必ずしも万国共通では無い様です。

The hard-boiled flatfish
カレイの煮付け:そのカレイを夕飯で、煮付けにしました。これだけ身厚なカレイは煮付けにするのが一番
です(私的には)料理担当は相方です。私はさばくだけ(笑)

特に難しい料理ではありませんが、初め鍋で魚がひたひたに隠れる位の水を入れて煮立たせます。あらか
じめ醤油、お酒等を入れて大体の味を付けて置くようです。ある程度煮立ちましたら、火をよわめて少しコト
コト煮て必要な味付けをここで整えます。水が減って来て魚の表面が完全に見えたら火を止めて出来上が
りです。どんな魚でもそうですが、やはり味付けがポイントですね。薄すぎても辛すぎてもダメですね。

鍋から皿に盛り付ける際にちょっと崩れてしまいましたが、気にしない気にしない(笑)
今回のカレイの煮付けは、カレイ自体も見厚で、卵を持って脂ものっていましたのでとても美味しかったです(^_^)v

ミギガレイ~笹川流れ

ミギガレイは、ここ山北でも底引網漁の漁船が水揚げしますが、それ程まとまっ

た量の水揚げはありません。ミギガレイはカレイ科ミギガレイ属のカレイです。

ミギガレイ~笹川流れ

ミギガレイはアカガレイに似ていますが、アカガレイは裏(腹側の白い部分)が薄

赤くなりますが、ミギガレイは真っ白です。

ミギガレイ~笹川流れ

食べ方としては、塩焼き、煮付け、から揚げ、新鮮な物なら刺身でも食べられる

様です。

ミギガレイ~笹川流れ

料理担当のうちのばあちゃんは、ぶつ切りにして煮付けにしました。大きいので

一匹のままだと料理しにくいですので。ミギガレイは身厚で、冬場は脂がのって

いますので、たいへん美味しく頂きました(笑)

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
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