真鱈の味噌汁&真鱈の大根おろしがけ

The miso soup of the Pacific cod

真鱈の味噌汁&真鱈の大根おろしがけ

昨日は、久々の穏やかな海となり、漁師の人達もやっと初漁に出た漁船も多かった様です。年末から
天候が荒れる事が多くなり、中々出漁出来るような海になりませんでした。

昨日、出漁した知り合いの漁師さんから、真鱈を頂きました。まだ方は小さいですが、そろそろ水揚げが
上がって来ました。例年ならこの時期から獲れ始める真鱈(マダラ)。アンコウ(鮟鱇)と並んで冬の新潟
の海産物の代表となっています。

水揚げされたばかりの真鱈を頂き、早速家に持ち帰り捌いて夕飯に間に合わせました。今回の真鱈は
『たつ』(「菊」とか「たづ」とか笹川流れでは呼んでいる真鱈の白子)が入っているオスの真鱈でした。
私は真鱈を捌いた時点で、料理を相方に任せて交代です(笑)

白子が入っている真鱈となればもう味噌汁で決まりでしょう!
白子、肝臓、タラの身をふんだんに入れてネギを散らして味噌汁の出来上がりです。白子は正に『とろけ
る~』状態でした(^_^)v

もう少し、白子等を綺麗に並べて撮影すれば良かった^_^; 何せ味噌汁が冷めないうちに食べたくて撮影
も1~2ショットしか写しませんでした(笑)

The fried food of the Pacific cod
真鱈の大根おろしがけ:半身は昨日味噌汁で食べて、半身は少し塩を振って冷蔵庫で保管して置きまし
た。今晩、相方はその真鱈の半身を使って、「大根おろしがけ」を作りました。
真鱈を適当な大きさに切り身にして、小麦粉をまぶして油で揚げます。そうして醤油ベースのタレに沢山
の大根おろしを入れて、揚げたての真鱈の上に掛けて完成です。

真鱈は油で揚げて食べても美味しいので、大根おろしのタレもマッチしていました。
貴重な真鱈を頂戴しまして、漁師の〇〇さんありがとうございます< (_ _)>

The afternoon of a certain winter
昨日の海:昨日の海は、先程書いた様に、久々の穏やかな海となりました。でもそんな状態は長くは続かず
今日から明日に掛けてまたまた大荒れの天気となる模様です。
ホント今年は荒れる日本海となっていますね(;^_^A アセアセ・・・

RAW撮影してみました(*^_^*)

RAW photography

RAW撮影してみました(*^_^*)

昨年の加藤先生の講義でも取り上げられていた『RAW撮影』をやってみました。と言っても今回UPするの
は、上の画像1枚だけですが^_^;

RAWとは「生」とか「未加工」と言う意味があるそうです。jpegはもともと画像を圧縮した状態ですので、撮影
した時点で、既に画質の劣化があると言う事です。
RAW撮影した画像は、普通のソフトでは開けません。私はPhotshop Elementsを使っています。
上の画像も少々ホワイトバランスの修正をして、画像のサイズをWeb用に縮小しました。保存の際はjpeg
ファイルに変換して保存します。

RAW撮影の利点は、ダイナミックレンジの表現がjpegの時より大きく、元画像を加工し保存する際の画像
の劣化をjpegで撮影した物より少なく出来る点だと言う事でした・・・私の記憶が正しければ(笑)
で、実際に撮って加工してみた感想は、「よくわかりません」(爆)もっと色々な物を撮影して、比較しないと
私には解りませんでした(^^ゞ
ただ、加藤先生のおっしゃる通り、RAW→jpegに縮小変換した際のファイルサイズがとても小さくなりまし
た(^^)/

RAW photography
テトラに打ち付ける波:あとの写真は通常の撮影です。今日は、一時天候が回復し波も穏やかになりまし
たが、また明日からは天候が下り坂との予報です。冬の上天気は一日と持ちませんね^_^;

RAW photography
砂浜で遊ぶ兄弟:近所の子供達ですが、仲良く砂浜で遊んでいました。何をして遊んでいるのでしょう。
最近は少子化、TVゲームの影響で外で遊んでいる子供達を見掛けるのは少なくなりましたね。

今後、もっとRAW撮影を試してみたいです。勝負写真?はRAWで撮ってみたいです(●^o^●)

HDR風な写真~大月海岸

昨年、前々から欲しかったAppleのiPhoneを購入して色々使っているのですが、最近漸く少し操作に慣れ
て来た所です。もちろん携帯電話ですので通話も出来るのですが、インターネットに接続してHPやブログ
の閲覧も出来ます。そして何よりiPhoneの魅力は、App(アップ)と呼ばれるiPhone専用のアプリケーション
を購入&インストールして、それによって様々な使い方が出来ます。

その中で最近手に入れたのが「TrueHDR」と言うアプリです。これはiPhoneで撮影した写真をHDR風に
加工してくれるアプリなのです。どの様にして使うかと言うと、1枚は明るい所をフォーカスして、もう1枚は
位所にフォーカスして写真を撮ります。その2枚の画像をアプリで加工しMarge(結合)するとHDR風な
写真の出来上がり~♪となるのです。

前置きが長くなりましたが、次に上げるのがその画像です。

An HDR-like photograph

HDR風な写真~ガザニア

本来携帯電話のカメラですので、300万画素で記録画素数は2048×1536ドットにしか満たないです。
最近の携帯電話のカメラの画素数は、1220万画素なんて凄い性能になっていますので、かなり見劣り
はあるようです^_^;
しかもピントもあってないし~(笑)あくまでも『風』な出来栄えと言う事でご容赦を^m^

冬で雪の下になりながらも、未だに咲いているガザニアを撮影してみました。

An HDR-like photograph

HDR風な写真~大月海岸

こちらは風景写真と言う事で、笹川流れから15分位にある同じ村上市の大月集落の海岸です。それなり
に雰囲気は出ていると思うのですが、如何でしょうか?

HDRと言うのは、High Dynamic Rangeの略です。そのHDRの今や権威と言っていい程の方が、いつも
ブログでお世話になっております「ソガ・ネットドットコムBlog」のアゴスさんです。HDRと言う言葉の意味も、
手法もアゴスさんのブログで私は初めて知る事が出来たのです。
アゴスさんの作りだすHDRの画像は何枚もの画像を重ね合わせ、専用のソフト等を使って何重にも加工さ
れて出来上がるのです。
そんなアゴスさんの素晴らしい画像とは比べ物になりませんが、気軽に携帯電話の画像でもHDR風な画像
が楽しめると言う事で、今日はこのアプリをご紹介しました。

iPhoneのアプリの中には、Toyカメラ風に撮影出来るアプリ等もありますので、次の機会にご紹介したいと
思います(●^o^●)

ユズリハ(譲葉)~笹川流れ

Daphniphyllum macropodum

ユズリハ(譲葉)~笹川流れ

先日のエントリー「船の正月松飾り~笹川流れ」で、松を正月飾りに使うと説明しましたが、
上の画像の「ユズリハ(譲葉)」を松と一緒に、あるいはこれだけを松飾りに使う家庭もあります。

ユズリハ(譲葉)は、ユズリハ属ユズリハ科の常緑高木で、日本では本州、四国、九州、沖縄
に分布しています。ユズリハの名前の由来は、若葉が伸び出すと一斉に古い葉が落ちて、
まるで親が子の代に引き継がれる様子に似ているからユズリハ(譲葉)と名付けられたと
言う事です。そんな所が縁起が好いイメージに繋がったのでしょうね。

Daphniphyllum macropodum
ユズリハの木はこんな感じです。他の植物とちょっと不思議な感じがしますね^_^;

A gull
寒そうなウミネコ:先日の大荒れの日(荒れる日が最近多いので何時かは忘れてしまいま
した)に撮影したのですが、強い風と雪を避ける様にウミネコ達が一箇所に固まっていました。
流石に寒そうな様子です。

A gull
そんな中、元気なカモメもいました。先程のウミネコよりも少し大型で、足は赤い色をしてい
ます。風、雪が吹き付ける中、岸壁に打ち上げられた漂着ゴミの辺りをエサを探して、あち
こち歩き回っていました。こんな荒れた日は、海に入る事も出来ないでしょうから、海鳥達
もエサ探しが大変でしょうね。

日帰り研修行~富山県氷見市その3

I observe the pleasure boat

日帰り研修行~富山県氷見市その3

今日のエントリーは、今回の旅の主目的である富山湾観光船㈱様の遊覧船の見学の様子
です。上の画像が船名を「はまゆう」と言います。19トンの小型船舶で、ここ氷見港を発着
港としています。
氷見港で社長の大石様にお会いしまして、遊覧船をご案内頂きました。

I observe the pleasure boat
もう1隻の遊覧船:そして富山湾観光船㈱様に所属するもう1隻の遊覧船です。トン数は15
トンと言う事ですから「はまゆう」より小型になります。

I observe the pleasure boat
いよいよ船の見学:そして「はまゆう」を乗船して見学させて頂く事になりました。遊覧船は、
11月一杯で今シーズンの運航を終えているとの事。船長のご案内により、私共一行4名
乗船致しました。

I observe the pleasure boat
2階の甲板:2階は広いオープンデッキとなっていました。広い甲板で眺めも良さそうです。
実際、この遊覧船は定置網見学や春先のホタルイカ漁を観たり、遠く立山連邦を一望出来
る航路なのだそうです。

I observe the pleasure boat
船室の見学:船の1階船室の様子です。天井は低めですが、窓も大きく、見晴らしは良い様
です。船内もごみ一つ落ちていなくて綺麗にクリンリネスが行き届いていました。

I observe the pleasure boat
船の船首:「はまゆう」の船首です。今回の旅に同行した弊社ベテラン船長の本間が船首を
見学です。余談ですが、船は船首を『おもて』と言います。『おもて』は舟へんに首と書きます。
因みに、船尾は「とも」と呼び、艫と書きます。舟へんに尾と書く時もあります。

そして船を右舷に舵を取ることを『取舵』(とりかじ)と呼びます。右舷は英語でスターボードで
す。そして左に舵を取ることを『面舵』(おもかじ)と呼び、英語で左舷をポートと呼びます。
ちょっとややこしいですね(笑)

I observe the pleasure boat
船が出港!?:そして大石社長、船長のご厚意により、特別に少しばかり港の外に航海して
下さる事になりました。離岸、着岸の仕方、船のエンジン音等など、勉強になる事が多いです。

I observe the pleasure boat
虹が見えた!:船で航海中、陸上の方に「虹」が見えました。完全な形では無いものの、虹ま
で見れてラッキーでしたね(^^)v

船が港に帰ってから、もう1隻も観る予定でしたが、天候が悪化して来ましたので、場所を変え
て、大石社長より船についてお話を色々お聞きする機会を設けて頂きました。
今回の見学で色々とご配慮を頂きました、富山湾観光船㈱の大石社長、どうもありがとうござ
いました。社長は、遊覧船の他に同じ氷見市にホテル経営もされるなど、幅広い会社経営を
されています。社長のご親切、お元気に感服致しました(^^ゞ

その後、帰路につくことになるのですが、帰りの道も風、雪、雨等が降る生憎のコンディションで
車の運転が大変でした。途中、北陸道の能生IC付近で交通止めもあったりして、一時下道を走
る時もありましたが、午後9時前には笹川流れに到着しました。
往復10時間超のロングドライブを私一人が運転しましたので、少々疲れました。新潟を縦断して
尚且つ、富山の氷見市まで行ったのですから当然ですよね(-_-;)
でも、皆疲れたものの、今回の日帰り研修行は、弊社にとって実り多きものとなる様な気がしま
す(*^_^*)

富山湾観光船㈱

日帰り研修行~富山県氷見市その2

Himi Fisherman's Wharf

日帰り研修行~富山県氷見市その2

富山県氷見市のフィッシャーマンズワーフ「海鮮館」についた私たち一行は、丁度お昼時
でしたのでまずは腹ごしらえと言う事で、館内にあるうどん屋さんで昼食を取りました。
またここで一つ失敗をしてしまいました。食べた物の画像がな~い(^_^;)

Himi Fisherman's Wharf
海鮮館内を見学!:昼食後、館内を見て回る事にしました。お昼時と言う事もあり、観光バス
も次々と到着し館内のレストランへと団体様が向かっていました。

Himi Fisherman's Wharf
賑わう館内:年末でしたので、正月用の鮮魚や水産加工品を買い求めるお客様で館内は、
大変賑わっていました。近づくとお魚の匂いがします(笑)

Himi Fisherman's Wharf
氷見の寒ブリ:富山湾と言ったら定置網の寒ブリでしょう。丸々と太った寒ブリが販売され
ていました。上の画像の左側の寒ブリは9.4㎏で、82,700円でした(@_@;)
た、食べたいけどちょっと手が出まヘン(笑)

Himi Fisherman's Wharf
塩ブリ?:そして私の住んでいる村上市では、ちょっと見かけない物を発見しました。それは
何と「塩ブリ」でした。村上市周辺では、正月の魚と言ったら「塩引き鮭」ですが、富山県では、
「寒ブリ」なんでしょうね。寒ブリの塩引き?なのでしょうか?お手頃な値段で販売されていま
した。隣県であっても、やはりその土地その土地で食文化は違うのですね。

Himi Fisherman's Wharf
新鮮な魚介類:寒ブリの他にも沢山の新鮮な魚介類が販売されていました。注文したらこの
場で裁いて、食べやすくして下さるそうです。
アジ、スズキ、ヒラメ等々、いかにも新鮮そうな魚が並んでいます。

Himi Fisherman's Wharf
ズワイガニ:そしてやはりカニ好きの私の目を引くのが、「ズワイガニ」です。地域によってはこの
カニを「エチゼンガニ」とか、「松葉ガニ」等と呼び名があります。これに似たカニで「ベニズワイ
ガニ」と言う赤いカニがありますが、これはズワイガニとは別物です。ベニズワイガニは、比較的
浅い海で獲れて味は少し落ちる様です。

と今日のエントリーは丸々「海鮮館」のご紹介で終わってしまいましたが、次回は今回の最大の
目的、富山湾観光船㈱様の遊覧船の見学の模様です(*^^)v

日帰り研修行~富山県氷見市その1

昨年の年末も押し迫った12月28日に、富山県氷見市に研修旅行に行って来ました。おり
しもこの日は、発達した低気圧の影響で、風が非常に強く時折雪や雨の混じる生憎の天気
となりました。

The parking area of the highway

日帰り研修行~富山県氷見市その1

朝7時過ぎに笹川流れを出発し、国道345号線で、「胎内荒川IC」から日本海沿岸東北道へ
と入ります。その後、新潟から関越道に入り、途中『栄』パーキングエリアにより、休憩です。
そして長岡の手前の北陸道JCから北陸道へと入りました。そこまでの道中は、雨がポツポツ
と当たりましたが、風もまだ強くなくスムーズに車が進みました。

栄PA

The parking area of the highway
The parking area of the highway
The parking area of the highway
名立谷浜サービスエリア:北陸道にはいると、柏崎の西山地区(旧西山町)辺りから雪が混
じり、横風が非常に強くなり時々ハンドルを取られそうになりました。

漸く、名立谷浜サービスエリアに到着し、少し休憩を取りました。時計台が10時頃を差して
いますので、出発してから約3時間弱となります。まだまだ目的地の氷見市までは、随分と
時間がかかりそうです(^▽^;)
この辺りはもの凄く風が強くて、トイレに行くのに車のドアを開けるのもやっとでした。

名立谷浜IC

The parking area of the highway
流杉パーキングエリア:糸魚川の親不知付近から富山県への県境を抜けて、暫く走り「流杉
パーキングエリア」で、また休憩を取りました。その後、能越道に入り氷見ICで下道におりて、
10分程で、目的地の富山県氷見市の氷見港「氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館」に到着
となりました。12時を過ぎていましたので、笹川流れを出発して約5時間程で到着した事に
なります。

Himi Fisherman's Wharf
氷見フィッシャーマンズ・ワーフ 海鮮館:氷見港に建てられた氷見フィッシャーマンズ・ワーフは、
魚介類の販売、レストランを備えた観光施設です。年末と言う事もあり、観光バス、自家用車
が多く駐車しており、賑わっている様でした。

Himi Fisherman's Wharf
ひみぼうずくん:海鮮館の入り口近くでは「ひみぼうずくん」なるキャラクターが観光客をお出迎え
です。ひみぼうずくんとは、

「氷見の海からやってきた海坊主の子供です。いつも釣り竿を持ちブリを抱えている。彼の頭をな
でると幸せがやってくる」(説明文より)

のだそうです(笑)お腹が出ている所が、何故か私に似ていて親近感が湧くキャラでした(^_^)v

そして海鮮館の中へと入りますが、それはまた次のエントリーでご紹介します。
何か、今日のエントリーは、高速のPAの看板だけしかご紹介していないみたいですね(^^ゞ

氷見フィッシャーマンズ・ワーフ海鮮館

船の正月松飾り~笹川流れ

The New Year pine decorations of the ship

船の正月松飾り~笹川流れ

港では年の暮になると、自分の所有の船に松飾りを施します。これはこちらの地域で、縁起の好い松を
玄関先に飾って、新年の無病息災を祈る習わしがありますが、漁師は家と同じく自分の大切な商売道具
である、漁船にも、主に船の面(おもて)(=船首)に、松の枝を飾るのです。またこの松の枝と一緒に「ユズリハ(譲葉)」
の枝葉を飾る場合もあります。

The New Year pine decorations of the ship
この単なる松の枝もその土地により色々なルールがあり、私の住む地域では松の枝を近くの山で採る
際に、自分の家より南側の山から採らなければなりません。多分これは昔の人が、北の方角を縁起が
悪いと嫌い南の方角を縁起が好いと考えたのでしょうね。家を建てる際にも、北側の玄関は縁起が悪い
等と言う事がありますので、これと同類ですね(笑)

The snow of New Year's Day

元旦の雪~笹川流れ

2009年も終わり、2010年の幕開けとなりました。昨日の予報でも日本海側は大雪の恐れがある・・・との
事でしたので、朝恐る恐る外を見ると雪はサラッとしか積っていませんでした。ホッと一息ついたのです
が、風が非常に強く海上も大荒れの元旦となってしまいました。
これ程、大荒れの元旦は最近は記憶にありません。何はともあれ、今年は好い一年になって欲しいと
願っています(^_^)v
方角であると考えた