トビウオ(飛魚)の一夜干し

先日、近くの定置網でトビウオ(飛魚)の水揚げが大量にありましたので、弊社でも少し仕入して一夜干しに加工しました。

トビウオ(飛魚)の一夜干し
「トビウオ(飛魚)の一夜干し」

トビウオを頭を落とし、開いて内蔵を取り除き、中骨も取ります。トビウオは、青物の魚ですので傷み易いですので、迅速に捌きます。開きが終わると醤油・味醂・酒等のタレに30分程漬けます。その後天日で2,3時間干します。この日は天気も良かったので、干物が綺麗に干し上がりました。

トビウオ(飛魚)の一夜干し

醤油・味醂ベースのタレに漬けこんだ後で、天日で干し、ゴマを振りかけました。
して、お味は、如何に!と言う事ですが、アジ(鯵)に似た味がしました。7~8枚を1パックとして、500円で販売しました。

本当はネットショップでも取り扱いしたかったのですが、トビウオは毎日安定した水揚げがありませんので、「天ぴ屋」店頭での販売のみとなります(^_^;)

トビウオ(飛魚)の一夜干し

トビウオ(飛魚)はその名の通り、海を飛び出てムナビレを使って滑空(飛ぶ)します。私も最近、船に乗った際に、何度か飛んでいるトビウオを見ました。何時飛ぶかは解りませんので、残念ながらカメラには収められませんでした。6月、7月頃に弊社の遊覧船にご乗船頂きますと、トビウオの飛ぶ姿が見られるかもしれませんね。

トビウオの他の食べ方はトビウオは新鮮な物なら刺身も美味しいですし、ミンチにして「つみれ汁」にしても美味しく頂けます。九州や日本海側、山形県等ではアゴと呼び、天日干しや焼いた後天日で干す「焼きアゴ」にします。

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