野田藤(ノダフジ)~笹川流れ

今の時期、笹川流れの山々を彩っている紫色の花が、「藤(フジ)」と「桐(キリ)」です。本当は、私がブログでお世話になっているユウスケさんTWINSさんも撮影した、北方文化博物館の藤棚も観たかったのですが、行けなかったので自然に生えている藤を撮影しました(^_^;)

野田藤(ノダフジ)~笹川流れ
「野田藤(ノダフジ)~笹川流れ」

マメ科フジ属のつる性の植物で、他の木に巻きついて成長します。一般にフジと呼ばれるのが、野田藤(ノダフジ)だそうで、笹川流れのフジもノダフジかと思われます。また近畿以西に分布する「ヤマフジ(山藤)」という種類も有るようです。

野田藤(ノダフジ)~笹川流れ

では「野田藤(ノダフジ)」と「山藤(ヤマフジ)」の違いは何なのでしょう?図鑑やネットで調べたところによると、ツルの巻き方、左巻き、右巻きの違いとの事ですが、各サイトで諸説色々で判断が付きません(笑)

野田藤(ノダフジ)~笹川流れ

また最近では、山の手入れがされなくなり、藤があちこちに蔓延り、他の植物の生育の妨げになっている所が目立つようになったそうです。
観て楽しむ園芸の藤は綺麗ですが、野生で、他の木々に強力に巻き付き、やがて巻き付いた木も枯らしてしまうとは皮肉な事ですね( ̄(エ) ̄)ゞ クマッタナー

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

浜焼きコーナー~笹川流れ地魚処 天ぴ屋

遊覧船の次の出航までの待合の方、天ぴ屋で干物をお買い求めの方等々が、利用される天ぴ屋の「浜焼きコーナー」が人気です。

浜焼きコーナー~笹川流れ地魚処天ぴ屋
「浜焼きコーナー~笹川流れ地魚処天ぴ屋」

小さな囲炉裏の浜焼きコーナーの担当は、勿論当店の名物「クニばあちゃん」です。ばあちゃん目当てのお客様も多く訪れ、「ばあちゃん!久しぶり、元気だった?」と会話も弾みます。

口細カレイ~笹川流れ地魚処天ぴ屋
「口細カレイ」
ハタハタの試食~笹川流れの地魚処天ぴ屋
「ハタハタ」
豆アジの試食~笹川流れ地魚処天ぴ屋
「豆アジ」

こちらは干物の試食です。「天ぴ屋こだわりの一夜干し」の干物を、炭火で焼いています。この炭は山北産の木炭を使用しています。

タコの串焼き~笹川流れの地魚処天ぴ屋
「タコの串焼き」

地元桑川港水揚げのタコをボイルし、炭火で焼きます。こちらは1串300円也。

ハタハタの味噌田楽~笹川流れの地魚処天ぴ屋
「ハタハタの味噌田楽」

こちらは当店おススメメニューの「ハタハタの味噌田楽」です。地元桑川港水揚げのハタハタを焼き、当店自家製の甘味噌を塗ったものです。ハタハタと味噌って意外と合うんですよ(*^^)v 1串300円也

おつまみセット~笹川流れの地魚処天ぴ屋
「おつまみセット」

そして潮風に吹かれ、炭火で焼いている香ばしい干物の匂いにガマン出来なくなった方には、「おつまみセット」がおススメです。4~5種の干物が食べられますので、お酒、ビールのお伴に最適です。おっと、くれぐれも飲酒運転はしないように(^_^;) 1皿300円也

この様に笹川流れ遊覧船発着所の待合所前の浜焼きコーナーで、その日のおススメの干物を御試食出来ますので、お気軽にお立ち寄り下さい。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
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タニウツギ(谷空木)~笹川流れ

今笹川流れは、「藤(フジ)」と「桐(キリ)」の紫色の花が山々を彩っています。その藤と桐の花とともに、この時期に咲くのが「タニウツギ(谷空木)」の花です。

タニウツギ(谷空木)~笹川流れ
「タニウツギ(谷空木)~笹川流れ」

タニウツギ(谷空木)は、スイカズラ科タニウツギ属の植物で、山野の日当たりの良い場所に生育し、北海道西部から本州主に日本海側に分布しています。

笹川流れでも山の斜面や道路脇、河原等でも観られます。花期は5月~6月頃でピンク色の綺麗な花を咲かせる事から、公園等でも利用されます。

タニウツギ(谷空木)~笹川流れ
タニウツギ(谷空木)~笹川流れ

ここ笹川流れでは、タニウツギ(谷空木)を「じくなしの花」と呼んでいます。田植時の山野をピンク色に染める、綺麗な花です。もうしばらくは、この花が山々で楽しめそうです(*^^)v

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桜鱒(サクラマス)のみそ汁~笹川流れ

笹川流れ遊覧船の賄い料理シリーズ第2弾です。(いつからシリーズになったの?と言う声が聞こえて来ますが・・・)
今回は桜鱒(サクラマス)のみそ汁です。

桜鱒と言うと、村上市の荒川水系でも、ブログ仲間の いづみや女将さんいそべの若大将さん が、日夜?その桜鱒を釣り揚げんと奮闘されている、あの桜鱒です。

この桜鱒(サクラマス)は地元、旧山北町寝屋港の定置網で水揚げされた物です。以前、弊社でも定置網の網元をやっていたのです。その頃ウチで働いていた若い衆(と言っても50代です)が、寝屋の定置網で働いて、その方から頂いたサクラマスです。

桜鱒(サクラマス)のみそ汁~笹川流れ
「桜鱒(サクラマス)のみそ汁~笹川流れ」

レシピと言っても、味噌汁ですので、先回の「ウマヅラのみそ汁」と作り方に違いは殆どありません^^;
今回も彩りにサヤエンドウを入れております(笑)サクラマスの脂がすごく出ていて、ダシもGood!です(^^♪ 普通サクラマスなら、白焼きや煮付けが一般的ですが、味噌汁にする辺りは漁師メシの様ですね。

桜鱒(サクラマス)は、サケ目サケ科に属する魚で、海で育つのをサクラマス、川に残留して育つのがヤマメです。
サクラマスのシーズンもあと少しとなっています。荒川等での釣りも5月一杯と聞いております。美味しい桜鱒(サクラマス)を味わうなら、今がラストチャンスかもしれませんね(^_^)v

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京政のアスパラガスを食す!

先日、ブログ仲間のathukoさん家より、お取り寄せした稲庭うどの梱包に、うれしいサービス品が入っていました。

それは「京政のアスパラガス」で、規格外の品を試食にと送って下さいました。
同じくブログ仲間のいづみや女将さんTWINSさんのブログでもこのアスパラの紹介があり、あまりに美味しそうだったので、「食べたいな~」と思っていた丁度その時に頂いてしまいました。

京政のアスパラガス
京政のアスパラガス
京政のアスパラガス

秋田県湯沢市三梨町京政地域の 露地栽培のアスパラガスなのだそうです。あまりに立派なアスパラで、とても規格外品には見えませんでした。

athukoさんより、「ぜひ天ぷらで」とおススメされていたのに係わらず、茹でてマヨネーズ・・・と言うシンプルな食べ方をしました(^^ゞ
茹で時間は、TWINSさんよりアドバイスのあった1分半程でOKでした。

ひと口食べると「アスパラってこんなに甘かったっけ?」と思わせる自然の甘みがしました。これなら、マヨネも何も要らない!と言う感じです。
こんな美味しいアスパラ食べた事がな~い!この後、家族3人で決死のアスパラ争奪戦が繰り広げられた事は言うまでもありません(^_^;)

athukoさん本当に美味しいアスパラありがとうございました。またお願いしますね(ってちゃんと注文しなさいっつーの)(*^^)v

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
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ヤブツバキ(藪椿)~笹川流れ

ヤブツバキ(藪椿)はツバキ科ツバキ属の春の山々を彩る常緑樹林で、本州から沖縄の海岸部から山地まで幅広く分布しています。別名「ヤマツバキ(山椿)」とも呼ばれています。

ヤブツバキ(藪椿)~笹川流れ
「ヤブツバキ(藪椿)~笹川流れ」

このヤブツバキ(藪椿)から沢山の園芸品種が生まれています。ユキツバキ(雪椿)と共に、春の野山を綺麗に彩る花となっています。
このヤブツバキの種から採れるのがツバキ油です。

ヤブツバキ(藪椿)~笹川流れ

また畑の側で、白いツバキも咲いていました。こちらは園芸品種なのか、野生なのか解りませんでしたが、白い花が印象的な花でした。

山桜と共に、春の山を彩る代表的な花となっています。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
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稲庭うどん~麻生孝之商店

いつもブログでお世話になっている athukoさん家の「稲庭うどん」をネットでゲット致しました!!

実は先日、いづみや女将さんからお裾分けして頂き、あまりの美味しさに感動してしまった逸品でございます。また食べたい・・・と言う欲求に耐え切れず、気が付いたらネットで注文確定ボタンを押していました(笑)

稲庭うどん~麻生孝之商店
「稲庭うどん~麻生孝之商店」

こちらの商品が秋田名産手造り「稲庭手打百連」と言う、稲庭うどんです。

稲庭うどん~麻生孝之商店
稲庭うどん~麻生孝之商店

こちらが同じく稲庭うどんで(折)です。「折」とは、製造過程で折れてしまったりしたものですが、その分とってもお得な量の麺が入っています。
説明書きにも茹で方、食べ方等が詳しく載っていますので、初めてでも安心ですね。既に、athukoさん(麻生孝之商店Web担当)より「茹で時間4分~5分」とアドバイスを頂いております。食べるのが楽しみです(^_^)v

アスパラガス~麻生孝之商店
アスパラガス~麻生孝之商店
「アスパラガス~麻生孝之商店」

そしてathukoさんから、サービス品として同梱して頂いた、「京政のアスパラガス」です。
athukoさんからは、「規格外品」と言う事だったのですが、届いてみて(ノ゜⊿゜)ノびっくり!! とても規格外品とは思えない立派なアスパラで、義母も相方も「綺麗なアスパラで美味しそうだね~♪」と言う声が早くも上がっております(笑)

P.S.athukoさん、この度は本当にありがとうございました。じっくり味わって食べさせて頂きますね(*^^)v

秋田 稲庭うどん 産地直送の麻生孝之商店 http://www.inaniwaudon.com/

タンポポあれこれ~笹川流れ

タンポポ属は日本でも約20種類あるそうです。その中から笹川流れで咲いている2種類のタンポポをご紹介致します。

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)~笹川流れ
「セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)~笹川流れ」

その中でも今、勢力を広げているのがキク科タンポポ属の「セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)」です。明治期に渡来したヨーロッパ原産の帰化植物で、外側の苞片の反り返って垂れるのが特徴です。

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)~笹川流れ

上の画像の様に、花の下の苞片(がくへん)が反り返ってるのが解りますでしょうか(^_^;)

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)~笹川流れ

もう既に種子を飛ばしている物もありますね。セイヨウタンポポは、3倍体と呼ばれ花粉に関係なく種子を成熟させるので、繁殖力が爆発的です。この為、日本の生態系の勢力図を塗り替える勢いがある植物なのだそうです。

エゾタンポポ(蝦夷蒲公英)~笹川流れ
「エゾタンポポ(蝦夷蒲公英)~笹川流れ」

そしてもう一つのタンポポが「エゾタンポポ(蝦夷蒲公英)」です。この植物は北海道,東北,北関東,中部地方に分布します。

エゾタンポポ(蝦夷蒲公英)~笹川流れ

エゾタンポポの特徴は、セイヨウタンポポと比べて外側の苞片が反り返っていないのが、確認出来ますでしょうか?また主に関東地方とその周辺地域に自生する「カントウタンポポ」と言う種類もあります。

またタンポポに似た花も多くありますが、タンポポは何れも葉が根生(根から葉が生える)で、茎が枝分かれをしないで、茎1本に一つの花を付けるのが見分け方なのだそうです。

ぜひ皆さんも、周りで生えているタンポポの花の下の苞片が反り返っているか、いないかを確認してみて下さい(笑)

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Team ECO Work ! 106 ゴミゼロ ACTION IN 笹川流れ

先日お知らせ致しました、『Team ECO Work ! 106 ゴミゼロ ACTION IN 笹川流れ』が、5月9日に行われました。

ごみゼロ ACTION IN 笹川流れ
「ごみゼロ ACTION IN 笹川流れ」

晴天の下、午前9時半、村上市桑川港に集合した約200名の参加者が、新潟のローカルアイドル「Negicco -ねぎっこ」とともにストレッチ体操で体をほぐします。

ごみゼロ ACTION IN 笹川流れ

その後、港脇の海岸へ移動し清掃を行いました

ごみゼロ ACTION IN 笹川流れ

今回のプロジェクトには、親子で参加されている方が多かったですね。仲良く砂浜のゴミを拾っていました。

ごみゼロ ACTION IN 笹川流れ

予想よりもゴミの量が多く、想定していた範囲を縮小して実施されましたが、子供さんもがんばってくれました。

お昼前には、清掃作業が終了し、「笹川流れ潮鳴亭」様から「もずく汁」が振る舞われました。
そして、希望の方は笹川流れ遊覧船にご乗船頂き、海から観る陸上の景観を
楽しんで頂きました。
参加者は記念品を受け取り流れ解散となり、今回のプロジェクトは無事終了しました。

ごみゼロ ACTION IN 笹川流れ

皆様のご活躍で、ゴミひとつ落ちていない綺麗な砂浜となりました\(^o^)/

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
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ウマヅラのみそ汁~笹川流れ

弊社では、お昼に港ならではの新鮮な魚を使い賄い料理を作ります。そこで、今日は今、水揚げが盛んな「ウマヅラ」のみそ汁をご紹介します。

ウマヅラのみそ汁~笹川流れ
「ウマヅラのみそ汁~笹川流れ」

作り方としては、ウマヅラの皮を剥ぎぶつ切りにして、ひと煮立ちさせます。その後、味噌を入れ今が旬の「サヤエンドウ」を入れて火を止めます。と言うカンタンなレシピです(^_^;)

見た目も豪快ですね(笑)ウマヅラの肝臓が脂が載っているので、みそ汁に入れて食べます。ダシが出てホンニ美味しいです。

ウマヅラはカワハギ科の魚で、目と口の間が離れているので、「ウマヅラ」と名付けられたそうです。カワハギより大柄で、味が少し落ちると言う事ですが、今が旬の時期ですので美味しく食べられました(*^^)v

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