今日も道端の小さな山野草についてUPします。コハコベ(子繁縷)はナデシコ科ハコベ属の植物で麦類の栽培と共に日本に渡来した史前帰化植物です。
道端や空地等に普通に生えている植物です。
「コハコベ~笹川流れ」
史前帰化植物とは、3つグループに分かれていて、1つ目は米の渡来と供に
帰化した植物。2つ目は麦類の伝播と供に帰化した植物。3つ目は有用植物
として中国から伝わった植物を言うのだそうです。
それらの植物のリストを見ると、殆どが今の日本の人里で見られる植物だと言
う事です。つまり、現在の日本の植物の多くは人を介して、海外から渡来した
物が多いと言えるのだそうです。(前川文夫(1978) 世界の植物 p.3215
から引用)
このコハコベに似ている植物としては、「ミドリハコベ」や「ウシハコベ」、「ミヤ
マハコベ」等があります。どれも似ているので、判断が付きにくいですが、特徴
等から判断しました。ですので間違っている可能性も大です^^;
何れにせよ、初春の野山を彩るほんの小さな植物です。
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