先日胎内市にある乙宝寺(おっぽうじ)へ行って来ました。笹川流れから40分位の
距離にあります。入り口には池があり、石畳を渡りながら山門へと向います。
山門の手前の建物です。
乙宝寺の山門です。やはり両脇には阿吽像が控えています。
乙宝寺(おっぽうじ)は新潟県胎内市乙(きのと)にある真言宗智山派の寺院。
猿供養寺、乙寺とも呼ばれる。 境内には国の重要文化財である三重塔や、方丈殿
、六角堂、弁天堂、観音堂、地蔵堂が建つ。 新潟県屈指の古寺で、釈迦の左眼を
納めたと伝えられるなど、寺にまつわる伝説や逸話が多く残されている。
山門をくぐると右側に国の重要文化財に指定されている「三重塔」がそびえています。
天平8年(736)に聖武天皇の勅命により行基菩薩、婆羅門僧正らが北陸一帯の安穏
を祈り開山したと伝えられる。 「今昔物語」や「古今著聞集」にも登場している。 今昔
物語で語られているところから猿供養寺とも呼ばれる。 また、松尾芭蕉が奥の細道の
途中で立ち寄ったとも言われ、寺内には句碑がある。室町時代後期には、上杉氏が寺領300石を寄進し保護の手を加え、近世初期には、
村上城(村上市)主村上義明の帰依が厚かった。
乙宝寺は新潟県北部の刹那として人々に親しまれています。
帰りにはお寺の近くで名物の「きのとまんじゅう」という酒蒸しの饅頭を買って帰り
ました。日本酒の香りがするおいしい饅頭なんですよ。
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