大須戸能 定期能

山北町のお隣の朝日村(4月1日より共に村上市になります)では、
町民の手による伝統的な農民芸能、「大須戸能」があります。

朝日村大須戸集落で伝えられている能を大須戸能と呼び、由来は
伝えによれば弘化元年(1844)の冬、庄内(山形県)の黒川
能役者蛸井甚助が当地に逗留した際、庄屋、神主など村人19人
の能社中が、数年にわたり熱心な指導をうけ、嘉永4年3月鎮守
八坂神社の社殿ではじめて演能したのが初めてと言われています。

この「大須戸能」は昭和30年に県無形文化財に指定されています。

ここ朝日村大須戸集落では来る4月3日(木)午後1時より朝日村
大須戸八坂神社の能舞台において「大須戸能 定期能」が演じら
れます。

演目は 能 「鶴亀」(つるかめ)
    狂言 「狐塚」(きつねつか)
    能 「小鍛冶」(こかじ)
    能 「船弁慶」(ふなべんけい)
となっております。

お問合せ:朝日村観光協会
住所:岩船郡朝日村大字岩沢5611
TEL:0254-72-1551
E-mail:kankou@vill.asahi.niigata.jp
新潟県無形文化財 大須戸能HP

能、狂言に興味のある方はぜひご覧下さい。

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