ノウゼンカズラ(凌霄花)~笹川流れ

Campsis grandiflora

ノウゼンカズラ(凌霄花)~笹川流れ

先日、咲くと「夏がキター」と感じる花で「タチアオイ(立葵)」をご紹介しましたが、おっと忘れてならない
初夏を代表する花が未だありました(^^ゞ
そう、ノウゼンカズラ(凌霄花)です。ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属のつる性木本で、英名が「Chinese
trumpet vine」(トランペットフラワー」と呼ぶ様にトランペット型の橙色や赤色の花を咲かせるのが特徴です
ね。

つる性ですので、他の植物等に絡みついて成長し、茎は木質化します。つる性の植物と言うのはどれも
成長が旺盛な物が多いですよね。藤とか葛とかもつる性ですし・・・^^;

Campsis grandiflora
今回ご紹介した「ノウゼンカズラ(凌霄花)」も先日と同じ、JR桑川駅に生えていた物です。年々成長して見
事な大きさになって沢山の花を付けていました。

このノウゼンカズラは、私の独断と偏見ですが、初夏を代表する花ベスト5に入りそうです(*^_^*)

タチアオイ(立葵)~笹川流れ

Althaea rosea

タチアオイ(立葵)~笹川流れ

真っすぐ伸びた茎に大きな花を咲かせるタチアオイ(立葵)の花。この花が咲くと「夏がやって来たんだな~」
と実感します。直立の茎に大柄な花・・・まとまって咲いていると何とも壮観です(^^♪

Althaea rosea
タチアオイ(立葵)は、アオイ科ビロードアオイ属の多年草です。日本には室町時代に中国から渡来したと
言われています。因みに中国名は蜀葵(ショクアオイ)と言って、三国志時代の蜀の国と言えば、劉備 玄
徳(161~223)の国ですね。前に三国志の本を読んだ事があるので、少々興味深いです(^o^)

Althaea rosea

タチアオイ(立葵)は、何と言っても花色が豊富です。観る者の目を楽しませてくれますね。
以下、様々な色のタチアオイ(立葵)の花をお楽しみ下さい。

Althaea rosea

Althaea rosea
タチアオイ(立葵)について調べてみると、古くから根を煎じたものを胃腸薬として用いていた様です。また
花を煮詰めて砂糖を加えて食用にもなった様です。園芸品種も多数あり、栽培、株分けも容易な植物です。
何の手入れもしなくても毎年花を咲かせていますもの^m^

これらのタチアオイ(立葵)は、JR桑川駅&道の駅「笹川流れ夕日会館」の駐車場で撮影したものです。
今が見頃となっていますので、笹川流れへお越しの際は是非こちらもご覧下さい(^O^)/

新潟県村上市桑川

JR羽越本線 桑川駅~笹川流れ

JR羽越本線の桑川駅は「笹川流れ」の最寄りの駅となっています。桑川駅は、大正13年7月31日に開業している駅で、現在は無人駅となっています。昨日ご紹介した道の駅 笹川流れ夕日会館と併設されている珍しい駅です。

JR桑川駅~笹川流れ
JR桑川駅~笹川流れ JR桑川駅~笹川流れ

JR羽越本線の笹川流れ付近は単線と複線が混じった区間となっていま

す。それは、笹川流れの付近は海岸線と山が迫っており、土地が少ない為

です。

JR桑川駅~笹川流れ JR桑川駅~笹川流れ

桑川駅は無人駅ですので、使用済のチケットは、着札乗車券入れへ入れて

下さい。時刻表、それにしても電車の本数が少ない^^; 3時間に1本位

の時間帯もあります・・・(苦笑)

JR桑川駅から日本海を臨む
「JR桑川駅から日本海を臨む」

JR桑川駅の改札を抜けると目の前に日本海が広がります。

JR桑川駅を降りて日本海を臨む

目の前の国道345号線を横切ります(^^)

笹川流れの海岸
「笹川流れの海岸」

この階段を下りればもう日本海「笹川流れ」です(^-^)

笹川流れの砂浜
「笹川流れの砂浜」

遂に「笹川流れ」の砂浜に到着しました。電車を降りて1分とかからずもう

海です(^◇^)

日本海~粟島
「日本海~粟島」

日本海の遠くに浮かぶは「粟島(あわしま)」です(^^♪
ぜひ笹川流れに来て下さい。海がこんなにちかいのですよ~(*^^)v

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し干物 一夜干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。