塩沢つむぎ語り~南魚沼市塩沢地区

南魚沼市の塩沢区では、織物の歴史が古く、奈良時代に織られたこの地方の

麻布(現在の越後上布)が奈良の正倉院に保存されていると言う事です。

この麻織物の技術技法を絹織物に取り入れたのが「塩沢紬(つむぎ)」で、江戸

時代から始まり、現在では国の重要無形文化財として存続されています。

10月1日から開催されているこの「塩沢つむぎ語り」は、11月24日祝(月)まで、

開催されています。「塩沢つむぎ語り」は、町内の各店舗、玄関先に嫁入り道具と

しての着物や織り子として初めて織り上げた塩沢紬などを展示していますので、

観光客が街めぐりをしながら、紬の素晴らしさに触れられるイベントです。

イベント最終日の11月24日(月・祝)には、参加者全員で着物を着て郷土料理と

地酒で大交流会を予定しています。舞台朗読の小口ゆいさんの北越雪譜の迫力

ある朗読会「塩沢公民館講堂」やまちなか語り人による語りやお茶のおもてなしが

楽しめます。

お問い合わせ:塩沢つむぎ語り実行委員会 

          南魚沼もてなしの郷 TEL 025-782-5105

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