ハタハタを頂きました!!~笹川流れ

ハタハタ~笹川流れ

ハタハタを頂きました!!~笹川流れ

昨年末から日本海は荒れる日が多くなっています。
地元笹川流れの漁師さん達も 中々漁に出るチャンスが無くてじっと我慢の日々が続いています。

そんな中、先日漁師さんもようやく、漁に出れる海の凪の日がありました。
凪といっても そこは冬場の日本海。陸の私たちが見ても 結構波がある日でした。
そんな、久々の出漁の日、知り合いの漁師さんから捕れたてのお魚を頂いちゃいました(*^_^*)

まず、今日ご紹介するのは、「ハタハタ」です。英名は「Sailfin sandfish」と言い、水深550m位までの深さに
生息する深海魚です。
ハタハタと言うと、秋田の民謡、秋田音頭で「秋田名物八森ハタハタ、 男鹿で男鹿ブリコ♪・・・」と歌われ
ている程の名物のイメージですが、実は日本海側では鳥取や島根の辺りまで水揚げされるポピュラーな
魚です。

その昔、晩秋になると、日本海側の海岸近くの海草等に産卵に来たハタハタが産み落とす卵が、砂浜に大
量に打ち上げられている光景が良く見られたそうです。
しかしその後、乱獲がたたり、水揚げが激減しましたが、秋田県等では数年の禁漁を行ったりして、今では
水揚げも 少し回復した様です。
しかしながら、ハタハタを町のスーパー等で買うと結構高かったりして、いつしか高級魚のイメージが定着
しています。

ハタハタ~笹川流れ

そんな貴重なハタハタを頂いちゃって恐縮ですが、美味しいですのでよろこんで食べちゃいました(笑)
ハタハタは、煮て良し、焼いて良しと どう料理しても美味しい魚ですが、今日は背開きして、フライにして
食べることにしました。
天ぷらでも良いのですが、今日はパン粉を付けてフライにしてカラッとサラダ油で揚げて食べました。
あっ!(*・・)ヾ^☆しまった・・・・・  今日も完成品の画像を撮るのを忘れてしまいました^^; チャンチャン♪

浜焼きコーナー~笹川流れ地魚処 天ぴ屋

遊覧船の次の出航までの待合の方、天ぴ屋で干物をお買い求めの方等々が、利用される天ぴ屋の「浜焼きコーナー」が人気です。

浜焼きコーナー~笹川流れ地魚処天ぴ屋
「浜焼きコーナー~笹川流れ地魚処天ぴ屋」

小さな囲炉裏の浜焼きコーナーの担当は、勿論当店の名物「クニばあちゃん」です。ばあちゃん目当てのお客様も多く訪れ、「ばあちゃん!久しぶり、元気だった?」と会話も弾みます。

口細カレイ~笹川流れ地魚処天ぴ屋
「口細カレイ」
ハタハタの試食~笹川流れの地魚処天ぴ屋
「ハタハタ」
豆アジの試食~笹川流れ地魚処天ぴ屋
「豆アジ」

こちらは干物の試食です。「天ぴ屋こだわりの一夜干し」の干物を、炭火で焼いています。この炭は山北産の木炭を使用しています。

タコの串焼き~笹川流れの地魚処天ぴ屋
「タコの串焼き」

地元桑川港水揚げのタコをボイルし、炭火で焼きます。こちらは1串300円也。

ハタハタの味噌田楽~笹川流れの地魚処天ぴ屋
「ハタハタの味噌田楽」

こちらは当店おススメメニューの「ハタハタの味噌田楽」です。地元桑川港水揚げのハタハタを焼き、当店自家製の甘味噌を塗ったものです。ハタハタと味噌って意外と合うんですよ(*^^)v 1串300円也

おつまみセット~笹川流れの地魚処天ぴ屋
「おつまみセット」

そして潮風に吹かれ、炭火で焼いている香ばしい干物の匂いにガマン出来なくなった方には、「おつまみセット」がおススメです。4~5種の干物が食べられますので、お酒、ビールのお伴に最適です。おっと、くれぐれも飲酒運転はしないように(^_^;) 1皿300円也

この様に笹川流れ遊覧船発着所の待合所前の浜焼きコーナーで、その日のおススメの干物を御試食出来ますので、お気軽にお立ち寄り下さい。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

ハタハタ(鰰)~笹川流れ

先日知人の漁師さんからお魚を沢山頂きました。その中に「ハタハタ(鰰)」が

入っていました。

ハタハタ(鰰)は、スズキ目ワニギス亜目ハタハタ科に属する魚です。日本海、

オホーツク海、アリーシャン列島等に生息する深海魚です。

ハタハタは、鰰や鱩と書き、カミナリウオの別名もあります。これは、雪の降る

雷が鳴り始める季節に採れ始める事から付いたと言われています。

ハタハタ(鰰)~笹川流れ

ハタハタは大変人気の高い魚で、産卵の時期を迎える年末頃が旬の季節で

す。クセの無い魚で、味噌汁、鍋物、天ぷら、味噌田楽等色々な料理方法で

食べられます。特にハタハタの卵は「ブリコ」と呼ばれ、プチプチとした食感が

美味しく人気があります。

一時期、漁獲量が激減し、秋田県等で禁漁期間が設けられましたが、近年水

揚げもそこそこあるので、スーパー等でも手に入れる事が出来ます。でもハタハ

タは他の魚と比べて少し高い様ですね。

ハタハタ(鰰)~笹川流れ

前の日に煮付けにして美味しく食べました。まだまだ量が多いので、丁度天気

も良かったので、干物にする事にしました。

ハタハタ(鰰)~笹川流れ

頭を落とし塩に30分程漬けてから、水洗いし天ぴ干しにしました。風もそこそこ

あったので、半日位で綺麗に干しあがりました。

ハタハタ(鰰)~笹川流れ

ハタハタのブリコも一緒に干しましたが、塩につけ空気に晒したら色が黒っぽく

なってしまいましたね。干しあがったハタハタは、パックに詰めて小分けにし親

戚、近所におすそ分けしました。 

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

ハタハタの一夜干し~笹川流れ

ハタハタの一夜干し~笹川流れ

ハタハタ(漢字で書くと鰰とも鱩とも書きます)と言うと秋田県のイメージがありますが、実は日本海の
広い地域で水揚げされ南は島根県の辺りでも水揚げされています。

ハタハタは元々深海魚で、割合深い海で底引き漁等で水揚げされます。冬場、産卵時期になると
海岸近くの海藻に卵を産みつけます。ハタハタの卵は「ブリコ」と言われプチプチとした食感が美味しい
冬の味覚となっています。

ハタハタは以前は大量に捕れ、庶民的な魚でしたが、乱獲の為、一時漁獲量が激減し、保護の為に
秋田県等では数年ハタハタを禁漁にしました。最近では次第に水揚げ量も増えていますが、一般に
高値の高級魚となっています。

ハタハタの一夜干し~笹川流れ

当店では日本海で水揚げされた「ハタハタ」を加工し、30分程塩漬けにし、真水で洗った後、天日と
潮風で2~3時間程干し揚げます。程好い塩味が美味しく、ご飯のおかず、酒の肴に最適です。

お買い上げはこちらから ハタハタの一夜干し 500円

食べ方は魚焼器等で軽く焼いて、そのままお召し上がるか、天ぷらで素揚げで美味しくいただけます。
ハタハタは骨もやわらかく邪魔になりません。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。