鮭(シャケ)の醤油味醂干し~笹川流れ

鮭(シャケ)の醤油味醂干しは、天ぴ屋こだわりの干物の中でも、人気の高い商品となっています。こちらの干物で使う鮭は、昨年秋から冬にかけて地元の定置網で水揚げされた鮭を、頭、内臓を取り除き冷凍保存した物を使用しています。

鮭(シャケ)の醤油味醂干し~笹川流れ
「鮭(シャケ)の醤油味醂干し~笹川流れ」

鮭を三枚におろし、塩をまぶして身を引き締め、醤油、酒、味醂等を調合したタレに1時間程漬け込み、天日で干し上げます。
塩引鮭や鮭の酒びたしとは、また一味違った美味しさを味わえます。

鮭(シャケ)の醤油味醂干し~笹川流れ
鮭(シャケ)の醤油味醂干し~笹川流れ

美味しい鮭の見分け方は、赤身の鮮やかさでしょうか。海で捕れた鮭は脂ものっています。

当店では、この鮭(シャケ)の醤油味醂干しを切身でパックにして、ネット販売しています。また店頭では、半身1枚売りも人気の為、今後ネットでも半身1枚売りを行う予定でおります。

天ぴ屋こだわりの シャケ(鮭)の一夜干しはこちらからお求め出来ます。
お値段は1パック500円(税込)となっております。

是非このご機会に、天ぴ屋のこだわりの一夜干し干物をお試し下さい。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
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イヨボヤ会館~村上市

新潟県の村上市の村上地区は古くから、鮭(シャケ)との関わり合いの

深い地区です。市内を流れる三面川(みおもてがわ)に遡上する、鮭漁が

昔から盛んな土地柄です。

この県北、村上市では、鮭の事を「イヨボヤ」と呼びます。イヨは魚を

指すイオがなまって、イヨとなり、ボヤもこの地方では魚の事を指します。

この事から「イヨボヤ」は魚の中の魚として昔から大切にされて来たのです。

そんな村上の「イヨボヤ」に関する事を展示する施設が「イヨボヤ会館」です。

イヨボヤ会館外観

館内に入ると直ぐに、大スクリーンで「村上と鮭との関わり」に関する12分程

の映画を観る事ができます。

そして何と言っても、イヨボヤ会館の醍醐味は、近くを流れる三面川を遡上する

鮭を館内から観れる三面川自然観察自然館がある事です。

イヨボヤ会館地下道

イヨボヤ会館地下を三面川に向って全長200m位あろうかと思われる地下道

があります。

自然観察館

三面自然観察館は全長50m、幅8mの広さで、秋には川を遡上する鮭や産卵する

鮭を観る事ができます。

自然観察館の魚

残念ながら今回は、未だ春ですので、鮭の姿は当然見えませんでしたが、

何種類かの川魚を観る事ができました。

漁具の展示

本館の2Fには、漁業に関する資料の展示があります。

マタギの小屋

これはマタギが獲物を待つ山小屋を再現したものだそうです。

木彫りの船

これは木彫りの小船で、三面川で「いぐり網漁」に使われた小船です。

海女さんの井手達

その昔、村上市の海岸部では海女さんが多く居て、岩牡蠣、サザエ、アワビ

等を獲っていました。ウェットスーツも無い時代ですので、たいへんでした

でしょうね。

「イヨボヤ会館」は村上の鮭を中心に、漁業関係のテーマを持った施設です。

■開館時間 AM 9:00 ~ PM 4:30
■休 館 日 年末(年始は臨時開館あり)
■入館料金 大人 600円、小中高校生 300円
      団体料金(20名様以上)
      大人 500円、小中高校生 250円

おしゃぎり会館とのセット割引入館券
大人 1,000円、小中高校生 500円
団体料金(20名様以上)
大人 800円、小中高校生 400円
■お問合わせ
イヨボヤ会館HP
新潟県村上市塩町13-34
TEL(0254)52-7117 FAX(0254)53-4300
E-mail iyoboya@iwafune.ne.jp

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
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