ベニバナサワギキョウ(紅花沢桔梗)とサワギキョウ(沢桔梗)

昨年ご紹介した沢桔梗(サワギキョウ)ですが、その赤い花盤の植物をご紹介致します。7月後半、近所の畑での撮影です。

紅花沢桔梗(ベニバナサワギキョウ)~笹川流れ
「紅花沢桔梗(ベニバナサワギキョウ)~笹川流れ」

紅花沢桔梗(ベニバナサワギキョウ)は北米原産のキキョウ科ロベリア属の多年草です。槍形の葉を持ち、葉の色は鮮緑色か赤青銅色で唇状の花が咲きます。沢桔梗とは打って変わって赤色の鮮明な花が目立ちます。

紅花沢桔梗(ベニバナサワギキョウ)~笹川流れ

ちょっとマクロで撮影です。葉に白い細かい毛が生えているのが解ります。

紅花沢桔梗(ベニバナサワギキョウ)~笹川流れ

マクロレンズが無い(使えない)カメラですので、ケンコーのマクロフィルター№10(f100)を使用します。あ~もっと上位のカメラが欲しいな(・・;)でもその前にもっと基本的なカメラの腕を上げる方が先ですよね。

紅花沢桔梗は園芸品種もある様ですが、ちょっとハッキリしません。ネット等で調べると花色や花の形等、色々有るようです。

沢桔梗(サワギキョウ)~笹川流れ
「沢桔梗(サワギキョウ)~笹川流れ」

因みにこちらが、沢桔梗(サワギキョウ)です。キキョウの名前が付くように、花色、草姿が桔梗(キキョウ)に感じが似ています。
沢桔梗(サワギキョウ)はキキョウ科ミゾカクシ属の多年草です。毒草として知られており、横溝正史の小説「悪魔の手毬唄」にも登場します。
とても鮮やかな花色の植物ですが、取り扱い注意ですね・・・(゜_゜i)タラー・・・

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サワギキョウ~沢桔梗

サワギキョウ~沢桔梗

サワギキョウ~沢桔梗は山野の水辺や湿地帯によく見られます。草丈50cm~1m
程で、宿根草です。キキョウと言う名前からもキキョウ~桔梗の草姿、花色等が似て
いるようです。

サワギキョウ~沢桔梗

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桔梗の花は釣鐘形ですが、サワギキョウの花は唇形で、下唇は3つに裂け、上唇
は2つに裂けています。鮮やかな紫色の花を咲かせますが、サワギキョウは毒草
なのだそうです。金田一耕助の「悪魔の手毬唄」の中で歌われた毒草「お庄屋ごろし」
とはこのことだとWebにありました。

サワギキョウの毒を摂取すると、頭痛、嘔吐、下痢、血圧降下、呼吸麻痺、心臓麻痺
等の症状が出るそうです \(〇_o)/コワイヨー

サワギキョウ~沢桔梗