諸上寺公園~村上市

村上市の瀬波温泉の裏山には、諸上寺公園と言う公園があります。この諸上寺公園には、すずきヶ池と道玄池と言う大きな池があり、展望台もあり春には桜の名所となっています。もともとこの地区には諸上寺と言う曹洞宗の古いお寺があり、それが名前の由来となっています。

Shojyou temple Park

諸上寺公園~村上市

10月の後半、公休の時に天気が好かったので散歩がてら諸上寺公園に出掛けました。この公園は、先述の二つの池の周りに遊歩道が整備されています。

ヨメナ(嫁菜)

遊歩道の側では「ヨメナ(嫁菜)」や「アキノキリンソウ」が咲いていました。二つとも先日のエントリーでご紹介しましたね(^_^)v

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)

こちらはアキノキリンソウ(秋の麒麟草)です。道端に咲いている花は大体この二つ位しかありませんでした(^^ゞ

諸上寺公園~道玄池

道玄池の上から遠くの田圃と山々が見渡せました。田圃はすっかり稲刈りが終わっていますね。

すすきと道玄池

ススキ越しに見る道玄池です。池には沢山の鴨?などの水鳥がいました。

諸上寺公園~キノコ

道玄池の側の遊歩道を歩いて帰る事としました。その道の途中、大きなキノコ?を発見!あまりに美味しそうなので採って帰ろうかとも思いましたが、毒キノコだとマズイと思いそのままにしてその場を後にしました(笑)

この諸上寺公園は、春には桜が咲き、カタクリやキクザキイチゲなどが咲く自然豊かな公園です。
またその頃に撮影に行きたいですね(*^_^*)


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アキノキリンソウ(秋の麒麟草)とヨメナ(嫁菜)~笹川流れ

秋も深まり、野山の植物も花を付けている物はグッと少なくなりました。今咲いている花は私にとっても大変に貴重です。今日は先日の撮影行の際に撮影した植物を2種ご紹介致します。

Solidago virgaurea var. asiatica

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)~笹川流れ

その2種の植物の内の一つ目がアキノキリンソウ(秋の麒麟草)です。アキノキリンソウ(秋の麒麟草)は、先日ご紹介しましたセイタカアワダチソウ(背高泡立草)と同属のキク科アキノキリンソウ属の多年草です。

今や秋の道端や野原等はセイタカアワダチソウ(背高泡立草)が猛威を振るっていますので、全然影が薄くなっていますが、かつて秋の野原や道端の黄色い花と言えばこのアキノキリンソウがポピュラーでした。
この日も野原に目立つ事も無く、ひっそりと咲いていました。

Aster yomena

そしてもう一種類の植物が、「ヨメナ(嫁菜)」です。ヨメナはキク科シオン属の多年草です。
ヨメナ(嫁菜)は、道端や野原等にごく普通に咲いている植物です。ヨメナに良く似たキク科の植物がありますが、それらを含めてヨメナは総称となっています。
地方によってはヨメナの若い目を摘んで食べる様に食用になります。ヨメナご飯と言う物があるそうです。
しかし好く調べてみると、ヨメナは関西にしかなく、関東地方に咲いているのが「カントウヨメナ」なのだそうです。こちらはあまり食用にはしないとか(^^ゞ

Aster yomena

このヨメナを好く見ると蜂類等のの昆虫が花の蜜を吸っています。気温も下がり寒くなって来ましたので、昆虫達には貴重な栄養源なのでしょうね。
今回も秋の笹川流れの野山や道端に咲いているごく普通の地味な植物をご紹介致しましたが、あと何回かはこの秋に咲く植物をご紹介して行きたいと思います (^_^)v

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)とヤギさん(^-^)

今年もこの時季に、河原の土手、空き地、道端等々に黄色い花を咲かせる背の高い植物「セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」が、辺りを黄色く染めています。昨年も多かった気がしましたが、今年もやはり多く咲いている様ですね。

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)~笹川流れ

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)~笹川流れ

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)~笹川流れ

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)はキク科アキノキリンソウ属の多年草で、北アメリカ原産の帰化植物です。
近年、花粉症の原因だとも思われていましたが、セイタカアワダチソウの花粉は風で飛んで広まるのではなく、虫を媒体として運ばれる事が解った為、花粉症とは無関係だとも言われているそうです。

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)~笹川流れ

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)~笹川流れ

ここ笹川流れでも最近セイタカアワダチソウはとても目立っています。背がひょろひょろと高く、黄色い花を付けて群生していますので、遠目からでも一目で解りますね。

さて、このセイタカアワダチソウ(背高泡立草)は普段目にしている物とは違い、どちらかと言うと同じキク科のアキノキリンソウ(秋の麒麟草)にも似ている気がしているのですが(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
ま、どちらにせよ一応ここではセイタカアワダチソウと言う事にしておきましょう(笑)

丘の上のヤギさん~笹川流れ

丘の上のヤギさん~笹川流れ

笹川流れ周辺では、海と山に囲まれ土地的にはとても狭い地域となっています。昔から、小高い丘、というか山の上を切り開いて畑や田圃を作っているのです。どれ位昔からかは解りませんが、以前はこの畑や田圃から土器や石器、矢尻等が出土されている事から、縄文時代にまで遡るのではないのでしょうか?

で、その丘の上の旧小学校の校舎の裏手にヤギさんが一匹飼われていました。

丘の上のヤギさん~笹川流れ丘の上のヤギさん~笹川流れ

人懐っこい表情を浮かべるヤギさんですが、丘の上に一人一匹ぼっちですので、心なしか寂しそうな感じなのは気のせいでしょうか?

八神純子さんの 「せいたかあわだち草」です。懐かしいですね。
ここでは再生出来ない様ですので、YouTubeのサイトでご覧下さい(^_^)v