日帰り研修行~富山県氷見市その3

I observe the pleasure boat

日帰り研修行~富山県氷見市その3

今日のエントリーは、今回の旅の主目的である富山湾観光船㈱様の遊覧船の見学の様子
です。上の画像が船名を「はまゆう」と言います。19トンの小型船舶で、ここ氷見港を発着
港としています。
氷見港で社長の大石様にお会いしまして、遊覧船をご案内頂きました。

I observe the pleasure boat
もう1隻の遊覧船:そして富山湾観光船㈱様に所属するもう1隻の遊覧船です。トン数は15
トンと言う事ですから「はまゆう」より小型になります。

I observe the pleasure boat
いよいよ船の見学:そして「はまゆう」を乗船して見学させて頂く事になりました。遊覧船は、
11月一杯で今シーズンの運航を終えているとの事。船長のご案内により、私共一行4名
乗船致しました。

I observe the pleasure boat
2階の甲板:2階は広いオープンデッキとなっていました。広い甲板で眺めも良さそうです。
実際、この遊覧船は定置網見学や春先のホタルイカ漁を観たり、遠く立山連邦を一望出来
る航路なのだそうです。

I observe the pleasure boat
船室の見学:船の1階船室の様子です。天井は低めですが、窓も大きく、見晴らしは良い様
です。船内もごみ一つ落ちていなくて綺麗にクリンリネスが行き届いていました。

I observe the pleasure boat
船の船首:「はまゆう」の船首です。今回の旅に同行した弊社ベテラン船長の本間が船首を
見学です。余談ですが、船は船首を『おもて』と言います。『おもて』は舟へんに首と書きます。
因みに、船尾は「とも」と呼び、艫と書きます。舟へんに尾と書く時もあります。

そして船を右舷に舵を取ることを『取舵』(とりかじ)と呼びます。右舷は英語でスターボードで
す。そして左に舵を取ることを『面舵』(おもかじ)と呼び、英語で左舷をポートと呼びます。
ちょっとややこしいですね(笑)

I observe the pleasure boat
船が出港!?:そして大石社長、船長のご厚意により、特別に少しばかり港の外に航海して
下さる事になりました。離岸、着岸の仕方、船のエンジン音等など、勉強になる事が多いです。

I observe the pleasure boat
虹が見えた!:船で航海中、陸上の方に「虹」が見えました。完全な形では無いものの、虹ま
で見れてラッキーでしたね(^^)v

船が港に帰ってから、もう1隻も観る予定でしたが、天候が悪化して来ましたので、場所を変え
て、大石社長より船についてお話を色々お聞きする機会を設けて頂きました。
今回の見学で色々とご配慮を頂きました、富山湾観光船㈱の大石社長、どうもありがとうござ
いました。社長は、遊覧船の他に同じ氷見市にホテル経営もされるなど、幅広い会社経営を
されています。社長のご親切、お元気に感服致しました(^^ゞ

その後、帰路につくことになるのですが、帰りの道も風、雪、雨等が降る生憎のコンディションで
車の運転が大変でした。途中、北陸道の能生IC付近で交通止めもあったりして、一時下道を走
る時もありましたが、午後9時前には笹川流れに到着しました。
往復10時間超のロングドライブを私一人が運転しましたので、少々疲れました。新潟を縦断して
尚且つ、富山の氷見市まで行ったのですから当然ですよね(-_-;)
でも、皆疲れたものの、今回の日帰り研修行は、弊社にとって実り多きものとなる様な気がしま
す(*^_^*)

富山湾観光船㈱

日帰り研修行~富山県氷見市その2

Himi Fisherman's Wharf

日帰り研修行~富山県氷見市その2

富山県氷見市のフィッシャーマンズワーフ「海鮮館」についた私たち一行は、丁度お昼時
でしたのでまずは腹ごしらえと言う事で、館内にあるうどん屋さんで昼食を取りました。
またここで一つ失敗をしてしまいました。食べた物の画像がな~い(^_^;)

Himi Fisherman's Wharf
海鮮館内を見学!:昼食後、館内を見て回る事にしました。お昼時と言う事もあり、観光バス
も次々と到着し館内のレストランへと団体様が向かっていました。

Himi Fisherman's Wharf
賑わう館内:年末でしたので、正月用の鮮魚や水産加工品を買い求めるお客様で館内は、
大変賑わっていました。近づくとお魚の匂いがします(笑)

Himi Fisherman's Wharf
氷見の寒ブリ:富山湾と言ったら定置網の寒ブリでしょう。丸々と太った寒ブリが販売され
ていました。上の画像の左側の寒ブリは9.4㎏で、82,700円でした(@_@;)
た、食べたいけどちょっと手が出まヘン(笑)

Himi Fisherman's Wharf
塩ブリ?:そして私の住んでいる村上市では、ちょっと見かけない物を発見しました。それは
何と「塩ブリ」でした。村上市周辺では、正月の魚と言ったら「塩引き鮭」ですが、富山県では、
「寒ブリ」なんでしょうね。寒ブリの塩引き?なのでしょうか?お手頃な値段で販売されていま
した。隣県であっても、やはりその土地その土地で食文化は違うのですね。

Himi Fisherman's Wharf
新鮮な魚介類:寒ブリの他にも沢山の新鮮な魚介類が販売されていました。注文したらこの
場で裁いて、食べやすくして下さるそうです。
アジ、スズキ、ヒラメ等々、いかにも新鮮そうな魚が並んでいます。

Himi Fisherman's Wharf
ズワイガニ:そしてやはりカニ好きの私の目を引くのが、「ズワイガニ」です。地域によってはこの
カニを「エチゼンガニ」とか、「松葉ガニ」等と呼び名があります。これに似たカニで「ベニズワイ
ガニ」と言う赤いカニがありますが、これはズワイガニとは別物です。ベニズワイガニは、比較的
浅い海で獲れて味は少し落ちる様です。

と今日のエントリーは丸々「海鮮館」のご紹介で終わってしまいましたが、次回は今回の最大の
目的、富山湾観光船㈱様の遊覧船の見学の模様です(*^^)v

日帰り研修行~富山県氷見市その1

昨年の年末も押し迫った12月28日に、富山県氷見市に研修旅行に行って来ました。おり
しもこの日は、発達した低気圧の影響で、風が非常に強く時折雪や雨の混じる生憎の天気
となりました。

The parking area of the highway

日帰り研修行~富山県氷見市その1

朝7時過ぎに笹川流れを出発し、国道345号線で、「胎内荒川IC」から日本海沿岸東北道へ
と入ります。その後、新潟から関越道に入り、途中『栄』パーキングエリアにより、休憩です。
そして長岡の手前の北陸道JCから北陸道へと入りました。そこまでの道中は、雨がポツポツ
と当たりましたが、風もまだ強くなくスムーズに車が進みました。

栄PA

The parking area of the highway
The parking area of the highway
The parking area of the highway
名立谷浜サービスエリア:北陸道にはいると、柏崎の西山地区(旧西山町)辺りから雪が混
じり、横風が非常に強くなり時々ハンドルを取られそうになりました。

漸く、名立谷浜サービスエリアに到着し、少し休憩を取りました。時計台が10時頃を差して
いますので、出発してから約3時間弱となります。まだまだ目的地の氷見市までは、随分と
時間がかかりそうです(^▽^;)
この辺りはもの凄く風が強くて、トイレに行くのに車のドアを開けるのもやっとでした。

名立谷浜IC

The parking area of the highway
流杉パーキングエリア:糸魚川の親不知付近から富山県への県境を抜けて、暫く走り「流杉
パーキングエリア」で、また休憩を取りました。その後、能越道に入り氷見ICで下道におりて、
10分程で、目的地の富山県氷見市の氷見港「氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館」に到着
となりました。12時を過ぎていましたので、笹川流れを出発して約5時間程で到着した事に
なります。

Himi Fisherman's Wharf
氷見フィッシャーマンズ・ワーフ 海鮮館:氷見港に建てられた氷見フィッシャーマンズ・ワーフは、
魚介類の販売、レストランを備えた観光施設です。年末と言う事もあり、観光バス、自家用車
が多く駐車しており、賑わっている様でした。

Himi Fisherman's Wharf
ひみぼうずくん:海鮮館の入り口近くでは「ひみぼうずくん」なるキャラクターが観光客をお出迎え
です。ひみぼうずくんとは、

「氷見の海からやってきた海坊主の子供です。いつも釣り竿を持ちブリを抱えている。彼の頭をな
でると幸せがやってくる」(説明文より)

のだそうです(笑)お腹が出ている所が、何故か私に似ていて親近感が湧くキャラでした(^_^)v

そして海鮮館の中へと入りますが、それはまた次のエントリーでご紹介します。
何か、今日のエントリーは、高速のPAの看板だけしかご紹介していないみたいですね(^^ゞ

氷見フィッシャーマンズ・ワーフ海鮮館

会社納会~新潟四川飯店にて

先日村上の瀬波温泉街にある中華料理の『新潟四川飯店』で、会社従業員の忘年会を兼ねたお疲れ様会を
行いました。

In a Chinese restaurant

会社納会~新潟四川飯店にて

新潟四川飯店は、村上市に出来た初めての本格的な中華料理店として開店当初より、人気があります。
「ここの料理は美味しい!」と言う評判を聞いていましたので、弊社の飲み会で行く事に決めました。

In a Chinese restaurant
とりあえずBeerとWine:飲み物も皆さん個性が出ます。生ビール、焼酎、ワイン、日本酒等好みが分かれ
る所ですよね。
因みに私は上の生ビールとワインを頂いちゃいました ウィーッ へ(( ̄ー ̄*))))….~~((((* ̄ー ̄))ノ ヒック

In a Chinese restaurant
美味しい中華料理:そして期待の中華料理が運ばれて来ます。上から豚肉の炒め、ロコ貝とあわび茸の醤油味煮込み、フカヒレスープです(^0_0^)

どれもが、おいすぃ~!写真を撮ってる暇はありません。あっと言う間に皿が空になってしまいます(^▽^;)
あーっ!俺の分も残しておいてよ~ 八(^□^*) タノム!!

In a Chinese restaurant
続、美味しい中華料理:どれを食べても美味しい。お腹が一杯と言いつつも、出される料理を次々と平らげ
ます(笑)

In a Chinese restaurant
頂きま~す!:ジョッキなんてまどろっこしい!もう生ビールをピッチャーで呑んじゃう恐るべし女性陣(@_@;)
圧倒されてしまいます(笑)

In a Chinese restaurant
〆のデザート:「もうお腹いっぱ~い!」と言いつつも、別バラにデザートの杏仁豆腐を収めて今日の飲み会
は終了となりました。皆も沢山飲んで、食べて大満足のご様子でした。めでたし、めでたし(●^o^●)
私も、今回はいつもより多く呑んで食べちゃいました。体重計に乗るのがコワイです(爆)

新潟四川飯店さんは、村上市の瀬波温泉街の日帰り温泉『湯元 龍泉』さんに併設されています。
四川飯店と言うと、東京赤坂の料理の鉄人でもおなじみの陳健一さんのお店ですが、その支店と言う
事で、ここ村上にもお店が出来ました。
瀬波温泉にお越しの際は、こちらでお食事等如何でしょうか?

大きな地図で見る

シングルトン記念公園~胎内市

先日胎内市にある『シングルトン記念公園』に行って来ました。胎内市の旧黒川村は、大和時代に川の水が黒くなるほど臭水(くそず)(原油)が湧いていたので、黒川と名付けられたそうです。その歴史は天智天皇の時代(668年)に、「越の国、燃土、燃水を献る」と日本書紀にも記されているそうです。

Singleton Park

シングルトン記念公園~胎内市

古代には湧き出ている原油をカグマと呼ばれるリョウメンシダですくい取ると言う原始的な方法を取って来ました。明治時代に入ると英国人医師の「シングルトン」と言う方が、縦掘り採掘法をもたらしました。

上の画像がシングルトンが、始めた手掘り井戸方式の原油採掘の櫓を復元したものです。

Singleton Park
湧き出る天然ガス:原油採掘の櫓から前に進むと、辺りが湿地になっていてそこから何やらポコポコと空気の泡が出ていました。これは天然ガスが噴出している気泡です。そう言えば、この地域は昔から民家の周りに天然ガスが噴出していると言う話を聞いた事がありましたので、これもそうだと思います。

Singleton Park
油壺(原油の湧き出る池):またそこから森の方へ進むと小さな池がありました。ここが油壺と呼ばれる臭水(原油)が湧き出ていた池です。ここに来ると確かに石油の臭いが辺りにたちこめていました。

Singleton Park
油井戸:この池から更に森の中に入ると、所どころこの様な油井戸がありました。これはシングルトンの指導のもと、縦堀や横掘りによる採油が行われた井戸の跡です。この一帯にはこの様な採油の井戸が200以上あったそうです。明治24年には機械掘りによる採油が始まり、昭和15年頃には本格的に開発が行われました。その後、昭和30年代に入ると石油が一般的に輸入される様になると、ここの採油は徐々に行われなくなったそうです。

こうして以前から行って観たいと思っていたシングルトン記念公園ですが、採油をやめている今でも天然ガスの噴出や原油の臭いがするなんて思ってもみませんでした。
もし興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ行って観て下さい(*^^)v


大きな地図で見る

秋の乙宝寺~胎内市~その2

今日は昨日に引き続き、胎内市にある秋の乙宝寺の様子をご覧頂きます。特に今回は乙宝寺周辺に咲く植物についてのエントリーです。

An azalea

秋の乙宝寺~胎内市~ツツジとシャリンバイの実

乙宝寺の参道を歩いていてまずビックリしたのが、ツツジ(躑躅)の花が咲いていた事です(@_@)
蜜標もあるので、確かにツツジの花でしょう!
またシャリンバイ(車輪梅)が黒っぽい実を付けていました。

A spearflower秋の乙宝寺~ヤブコウジ:乙宝寺の本堂奥の杉や椚の下では、ヤブコウジ(藪柑子)が可愛いサクランボの様な赤い実を付けていました。ヤブコウジ(藪柑子)は、ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木で、林床等に僅か10cmから20cmの高さながら、しっかりと赤い実を付けます。園芸品種として万両や千両等と共に正月向けの寄せ植えにも利用されています。

Autumn oppouji temple
今回少しザンネンだったのは、乙宝寺の紅葉が未だ色づいていなかった事です。紅葉越しの三重塔なんか、好い構図だなと思ってましたので(^▽^;)

Camellia sasanqua秋の乙宝寺~山茶花:この時季の乙宝寺では、本堂脇の杉林で、山茶花の花が咲いています。上の画像はピンク掛かった花色ですね。山茶花(サザンカ)は、ツバキ科ツバキ属の常緑小高木で、高さ5mから10mにもなるそうです。

Camellia sasanqua
中には白勝ちのピンクっぽい花色もありました。徐々に花色が代わって行くのかもしれませんね(^^♪

Camellia sasanqua
もともと山茶花の野生種は、白色に所々淡い桃色が入った花色が基本なのだそうです。現在では、園芸品種も多数ありますので、見分けはムツカシイ所ですね(^^ゞ
葉にギザギザが有るのが山茶花で無いのが椿・・・と以前説明した事がありますが、どうも怪しいですね(笑)やはり花びらが一枚一枚散るのが山茶花で、花ごとポロっと落ちるのが椿・・・でどうでしょう?

Camellia sasanqua
やはり白色の花を撮影する上で難しいのが、露出でしょうか?Lowだと白が綺麗ではありませんし、Highだと白飛びしてしまいますね(;^_^A アセアセ・・・木陰で撮影した事もあり、少し露出不足でしたでしょうか?調整したんですけどね。露出ブラケッティング撮影(1回で3段階の露出で自動撮影する機能)を使ってみると好いでしょうね。今度試してみます(●^o^●)

この時季の胎内市の乙宝寺も中々好い所ですよ(*^^)v


大きな地図で見る

秋の乙宝寺~胎内市~その1

胎内市にある乙宝寺(おっぽうじ)は私のお気に入りで、何度も訪れています。乙宝寺は新潟県胎内市乙(きのと)にある真言宗智山派の寺院で、新潟県の下越地方でも有数の寺院となっています。

The main gate of a Buddhist temple

秋の乙宝寺~胎内市

乙宝寺は、山門、三重塔、本堂、方丈殿、六角堂、弁天堂、観音堂、地蔵堂等があります。お寺に纏わる逸話も数多くあり、神秘的な雰囲気を持つ越後の名刹となっています。
山門を英語で訳すと「The main gate of a Buddhist temple」となるそうです。なるほど、お寺のメインゲートかぁ!確かに!
この山門の左右には阿形像(向かって右側)、吽形像(向かって左側)が仁王立ちしています。阿吽(あうん)の呼吸と言う言葉は、ここから来ているのですが、言葉の意味は何でしょう?
調べてみますと、阿形像(向かって右側)は口を開けていて、吽形像(向かって左側)は口を閉めています。この事から万物の始めと終わりを示しています。これが転じて物事の初めから終わりまで全てにおいて呼吸のピッタリとあった、心の通じ合う関係を言う言葉だそうです。
残念ながら今回は阿吽像の画像はありません(;^_^A アセアセ・・・

A triple tower

秋の乙宝寺~三重塔

この山門をくぐると、右手に三重の塔がそびえ立っています。乙宝寺と言えば三重塔と云うほど有名になっています。新潟県付近の各県でも三重塔を持つ寺院は少なく、近くでは、お隣山形県の鶴岡市の善宝寺や羽黒山に三重塔があります。

A tipこの三重塔のてっぺんには、相輪(そうりん)と呼ばれる鉄製の塔が突き出ています。これにはそれぞれ意味があり、宝珠、竜車、水煙、九輪、受花、伏鉢、露盤と呼ばれています。特に宝珠は、仏舎利で釈迦の骨を納めるものなのだそうです。

A water dragon
秋の乙宝寺~水龍:そしてお寺には手を清める水場がありますよね。決まってそこには水龍があり、口から水を吐き出しています。

Autumn oppouji temple
秋の乙宝寺~香炉、銅鑼:そして本堂の前には香炉があり、線香をお供えする事が出来ます。香炉の上に鎮座する動物は、想像上の動物でさながら獅子をモデルにしているのでしょうか?何とも勇ましい姿です(^▽^;)
本堂入口、天井には大きな銅鑼(どら)が吊り下げられています。これをジャラジャラと鳴らして願いを込めるのでしょうか?おっとそれは神社でしたっけ???

An oak
An oak
秋の乙宝寺~クヌギ(椚):本堂脇に行きますと地面に大きな『どんぐり』の実が落ちていました。このどんぐりは、どうやらクヌギ(椚)の木の実の様です。クヌギ(椚)は、ブナ科コナラ属の落葉樹です。夏にはこの木の樹液にカブトムシなどが集まる事でも知られていますね(*^_^*)

それでは少し長くなりそうですので、今日のエントリーはこの辺で(笑)次回更新日は未定です(笑)


大きな地図で見る

武家屋敷(まいづる公園)~村上市庄内町

先日、私が時折訪れる村上市庄内町の『まいづる公園』に行って来ました。この『まいづる公園』内には、かつての城下町、村上藩にゆかりの武家屋敷4棟が、ここに移築されています。

武家屋敷(岩間家住宅)~村上市庄内町

武家屋敷(まいづる公園)~村上市庄内町

村上市(旧村上市)は、かつて村上藩と呼ばれ歴代の藩主がこの地を治めていました。村上市街は城下町として栄えました。

慶長3年(1598年)5月、上杉景勝が豊臣秀吉の命で会津に移封された後、堀秀治が越後の国主として春日山城に入った。このとき、秀治の与力大名として村上頼勝(義明とも)が加賀国小松より9万石で入ったのが、村上藩の始まりである。

Wikipediaより抜粋

苔むす茅葺屋根が、いい味を出していますね(笑)

A samurai residence
武家屋敷(岩間家住宅と嵩岡家住宅):前述した通り、まいづる公園には、旧岩間家住宅、旧嵩岡家住宅、旧藤井家住宅、旧成田家住宅の四棟が村上市市街の各地より移築管理されています。
この内、旧嵩岡家住宅は、雅子妃殿下と深い繋がりがあります。雅子様のご実家の小和田家は、ご先祖が旧村上藩の藩士です。この屋敷は雅子妃殿下のご祖母静様の父方の実家にあたるそうです。
こう行った御縁で村上市も雅子妃殿下が御成婚の時、愛子さまがご誕生の際には、市を揚げて大変盛り上がりました。

旧岩間家住宅と旧嵩岡家住宅もそれ程大きな御屋敷ではありませんが、その外観、内装はかつての武家屋敷の面影を残しています。居間には囲炉裏、そして縁側があります。

A samurai residence
お庭には飛石があり、縁側では外から差し込む日差しも、秋が深まり穏やかです。

A samurai residence
武家屋敷の庭木(紅葉と燈台躑躅):私がこの武家屋敷を度々訪れる理由の一つが、四季折々の庭木が見れる事です。丁度、今回は紅葉も色づき、生け垣の燈台躑躅(ドウダンツツジ)も赤く染まっていました。

山茶花~まいづる公園そしてこのまいづる公園に隣接する『善龍寺』のお庭ではサザンカ(山茶花)の花が咲いていました。もう今年もそんな季節になったのですね(^^♪

今度訪れる時は、雪に覆われた時にでも来ようかな♪と思っています(^_^)v


大きな地図で見る

大池の白鳥~村上市牧目

先日、笹川流れの上空を白鳥が越冬の為、南に向けて編隊を組んで飛んで行った・・・と言うお話をしました。阿賀野市の瓢湖等では、かなりの数の白鳥が既に飛来していると聞いています。それなら大池は実際どないでしょう?と言う事で、例年その白鳥達が集まる村上市牧目のお幕場大池公園に状況を見に行きました。

A swan of Oike

大池の白鳥~村上市牧目

『大池』は村上市牧目の旧神林村にある「お幕場大池公園」内に位置しています。
「お幕場」と言うのは、この辺りの松林で昔、村上藩のお殿様や奥女中の方々の遊園の場所となっていました。その姿を偲んで、現在では毎年5月にこの松林でお茶会が開かれているそうです。
大池はその松林近くの国道345号線沿いにあります。笹川流れから車で30分、胎内荒川ICから車で10分位でしょうか。


大きな地図で見る

A swan of Oike
白鳥、いるにはいたけれど・・・:昼間に行きましたので、白鳥は田圃等へエサを啄ばみに行ってるんじゃないかなと思っていました。実際に行ってみると、割と多くの白鳥が大池にいました。

A swan of Oike
が、しか~し。白鳥はいるにはいるのですが、余り水面を泳いでいないんです。水際の一カ所に固まって毛繕いみたいな事をして、丸まっているではないですかっ!(^▽^;)

A swan of Oike
と言う事で、白鳥の美しい姿があまり観る事ができず拍子抜けでした(笑)割と暖かい日でしたので、眠かったのでしょうかね。
殆どの白鳥が、眠くてまどろんでいる様な感じでした。
それと相変わらず鴨類(?)は多かったですね(^^ゞ

まあ、今回は今シーズン初めの白鳥の確認と言う事で、次回以降に期待したいと思います(●^o^●)

荒川へGo!

先日(24日)の荒川商工会での経営革新塾が始まる前に、時間が少しありましたので、荒川の上流に行ってみました。

荒川河口堰水門~村上市
「荒川河口堰水門~村上市」

ここは旧荒川町の荒川の河口堰(だったと思います)で、よく「いづみや旅館」の女将さんが、ご自身のブログで釣りのポイント等で紹介されている所です。どんな所か興味がありましたので、天気も良かったので、少し立ち寄ってみました。

荒川河口堰から下流方向

河口堰上の道路から荒川の下流方向を見ます。この写真からは見えませんが、川の両岸で釣りをやっている人がチラホラ見えました。まだまだ鮎が釣れているのでしょうか?

荒川河口堰から上流を望む

そして上流方向を臨みます。紅葉の季節ならば更に綺麗になるだろうなあ、と思わせる景色でした。

荒川の清流

流石、清流の荒川です。水はとても透明度があり綺麗でした。本当は河原に降りて、釣り人を撮影したりしたかったのですが、経営革新塾の開始の時間が迫って来たので、今回は断念して荒川商工会へと向かいました。
次回は是非河原で撮影したいですね。あっ!決していづみやさんの島を荒らす積りはありませんよ(笑)


より大きな地図で 村上市荒川付近 を表示

干し柿~笹川流れ
「干し柿~笹川流れ」
先日知人から柿を頂きました。渋柿でしたので、パートのおばさん達が早速干し柿にして下さいました。
港の待合所の軒先へ吊るして出来上がりをじっくり待ちます。この辺りでは、平核無(ひらたねなし)と呼ばれる、いわゆる「おけさ柿」「庄内柿」の栽培が盛んですが、この様な甲州百目(こうしゅうひゃくめ)の様な釣鐘型の柿も少ないながら、栽培されている様です。

干し柿~笹川流れ

この辺りで栽培されている柿は渋柿が殆どですので、この様に干し柿にするか、ホワイトリカー等で渋抜きをして食べます。私も柿は大好きですので、秋になるのが楽しみです(^_^)v