漏斗雲(ろうとぐも)再び・・・笹川流れ
秋になりますと上空に寒気が入り込み、大気が不安定になります。そんな時に起こる現象の一つが『漏斗
雲(ろうとうん)』です。漏斗雲が更に発達すると、いわゆる『竜巻』になります。
上の画像は先日、笹川流れの海上上空に発生した漏斗雲です。厚い雲から一筋垂れ下がり、長さを変え
ながら海から陸の方へと流れて行きました。幸いこの漏斗雲が竜巻に発達する事無く、自然に消滅してし
まった様でホッとしました(´▽`) ホッ
竜巻と言いますと、先日新潟県の胎内市でも竜巻が発生し、大きな被害をもたらしたのは記憶に新しい所
です。その竜巻では、多くの家屋で被害があり、軽自動車が50メートルも飛ばされたと聞きます。それだけ
大きな力を持っているのです。
その漏斗雲を少し拡大して、色を修正して見やすくしてみました。雲から伸びる筋状の雲がお解りになると
思います。
そしてその日の夕方、夕日を観る事が出来ました。もう少しで夕日が沈みそうでしたので、慌ててカメラを
構えましたが、バッテリーの残量が無くなっていたので、急いで交換しました。その頃にはもう既に、夕日
が沈みきる瞬間でした。良く見ると、島影に夕日が沈んでいました。この島は普段見える「粟島」では無く
て、今日たまたま見えていた「佐渡島」でした。
笹川流れから佐渡へは距離が離れていますので、たまにしか見える事が無いのですが、今日はそれに
加えて佐渡へと沈む夕日も拝めてラッキーな日でした(*^^)v
おまけに、別の日に撮影した夕日の画像をUPします。この日は水平線に夕日が沈む頃、雲が邪魔して
しまったと言う残念な夕日でした(-_-;)