ヒガンバナ(彼岸花)~笹川流れ
もうとっくに秋のお彼岸も過ぎてしまいましたが、港近くの空き地の草叢にヒガンバナ(彼岸花)が咲いて
いましたので、撮影してみました。
このヒガンバナ、各地で咲いている様なのですが、ここ笹川流れではあまり見かけません。イヤ、私が
咲いている場所を知らないだけかもしれませんが・・・(笑)
ヒガンバナは、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、川の土手や畦道等で良くみられます。この花の
咲く時期が、丁度秋のお彼岸の辺りですのでこの名前が付けられたのでしょう。別名『曼珠沙華(マンジュ
シャゲ)』と呼ばれるのは、古代インドの言葉で赤い花と言う意味の「manjusaka 」から来ているそうです。
ヒガンバナは、この情熱的な赤い花色も印象的ですが、幾何学的な宇宙空間の様な花の形もとても印象
的ですよね。そうそう、この花の球根には毒性があるそうですので、注意が必要ですね(^^ゞ
ヒガンバナは、花が終わると葉が伸びて来て、夏頃には葉が枯れると言う面白い性質を持っています。
花の形と言い、この葉っぱの性質と言い、とても不可思議な植物です。
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