カラスノエンドウ(鳥野豌豆)とカキドオシ(垣通し)~笹川流れ

今日は少し地味な植物をご紹介します(いつも地味か?)その一つはカラスノエンドウ(鳥野豌豆)カキドオシ(垣通し)です。

カラスノエンドウ(鳥野豌豆)~笹川流れ
「カラスノエンドウ(鳥野豌豆)~笹川流れ」

カラスノエンドウ(鳥野豌豆)は、マメ科ソラマメ属の越年草です。マメ科らしく(?)つる性の植物で、日本各地の日当たりの良い道端や野原に自生しています。特徴は托葉の中央に花外蜜腺と呼ばれる、蜜を分泌する場所があります。実は触ると弾け飛びます。

またカラスノエンドウ(鳥野豌豆)には、ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)と言う別名もあります。赤いマメ科独特の花を咲かせます。

花言葉は「小さな恋人達」で、3月27日の誕生花です。

カキドオシ(垣通し)~笹川流れ
「カキドオシ(垣通し)~笹川流れ」

そしてもう一つはカキドオシ(垣通し)です。カキドオシはシソ科カキドオシ属の多年草です。北海道~九州の草地等によく見られます。夏になるとつるの様に地面を這うようになります。このつる性の茎が垣根を越えて伸びることから「垣通し」と名付けられたとの事です。

花言葉は「楽しみ」で、5月28日の誕生花です。

カラスノエンドウもカキドオシも周りの草地等に普通に生えていますが、見過ごされる事は多いかと思います^_^;

カキドオシ(垣通し)とオオバギボウシ(大葉擬宝珠)~笹川流れ
「カキドオシ(垣通し)とオオバギボウシ(大葉擬宝珠)~笹川流れ」

オオバギボウシ(大葉擬宝珠)の葉の間から生えているカキドオシ(垣通し)です。カキドオシが決してこんな大きな葉を持ってる訳ではありません(笑)

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