ウミネコが旅立ちの時を迎えました~笹川流れ

笹川流れのウミネコ(海猫)4月前半から笹川流れで巣作りをし、5月後半には雛が孵り、7月中旬には巣立ちの時を迎えます。雛が巣立ちを迎えると何処へかと移動します。

ウミネコが旅立ちの時を迎えました~笹川流れ
「ウミネコが旅立ちの時を迎えました~笹川流れ」

笹川流れの岩場で子育てを終えたウミネコ達は、一晩でいなくなってしまいます。ホントに一晩なんですヨ(^^ゞ
あれだけいた多くのウミネコは何処へ行くのでしょう?
ウミネコは留鳥(リュウチョウ)だとWikiでは説明されています。留鳥とは、一か所に生息、繁殖し、棲む場所を移動しない・・・となっていますが、実は繁殖後移動大移動するのです。

青森県の蕪島と言う所はウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されていますが、繁殖を終えたウミネコは一旦サハリンまで北上し、その後また南下し、四国、九州辺りで越冬するのだそうです。

ウミネコが旅立ちの時を迎えました~笹川流れ

ごく一部のウミネコは笹川流れに留まります。ですが数は少ないですので、そう多くは遊覧船上での餌付けに寄って来ません。7月位までの無数のウミネコが、遊覧船に寄って来るのを知っているお客様は、あれだけいたウミネコが何処へ行ってしまったか、大変不思議がります。

餌を狙うウミネコ~笹川流れ
「餌を狙うウミネコ~笹川流れ」

その少なくなったウミネコは一部は餌を求めて港へと飛んで来ます。遊覧船の待合所の屋根の上に集結して、天ぴ屋自慢の一夜干しを失敬する機会を伺っています(笑)

それではこれから夏休みに向けて、遊覧船上から全くウミネコの餌付けが出来ないのかと言うとそうでは無く、少数ではありますがウミネコは船に付いて来ますのでご安心下さい(^_^)v

何れにせよ、大部分のウミネコ達は来年の3月位にまた笹川流れに帰って来る事でしょう!(^O^)/

おまけに7月5日に撮影した、ウミネコの動画をUPして置きますね。

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