今の時期は、新潟県新発田市五十公野公園のアヤメ祭りが見頃だと言う事です。また阿賀野市水原地区の瓢湖(ひょうこ)湖畔のアヤメ祭りも見頃を迎えているそうです。私がいつもブログでお世話になっている方々も、素敵なアヤメの画像をブログでUPされています。
「菖蒲(アヤメ)~笹川流れ」
菖蒲(アヤメ)はアヤメ科アヤメ属の多年草で、北海道から九州の山の草地に自生しています。アヤメは、花菖蒲(ハナショウブ)や杜若(カキツバタ)と違って乾燥した所に生えます。
菖蒲(アヤメ)の特徴は花びらに入った網目模様がポイントです。上の2枚の画像には、花びらに網目模様があるのが、ちょっと不鮮明ではありますが確認出来ると思います。
「キハナショウブ(黄花菖蒲)~笹川流れ」
それでは、花菖蒲(ハナショウブ)はと言いますと、湿った草原や山地で自生している野花菖蒲(ノハナショウブ)の園芸品種だと言う事です。
花菖蒲(ハナショウブ)の特徴は、花びらの基部に黄色の筋が1本入ります。
次にあげる画像も花菖蒲(ハナショウブ)です。
「花菖蒲(ハナショウブ)~笹川流れ」
アヤメやハナショウブは紫色の花のイメージがありますが、現在では色々な色の花が園芸用として造られているのですね。
これらのアヤメやハナショウブは近所のお庭や畑で撮影したものです。
本当は各地で開催されている、アヤメ祭りに行きたいのですが、今年はちょっと無理そうです(^_^;)
「ジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)~笹川流れ」
ひとつおまけに、春先近くの畑で撮影したジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)です。もともとアヤメを海外のドイツやフランスで交配させて造られた品種です。
そうそう、杜若(カキツバタ)の見分け方ですが、近くに杜若(カキツバタ)は無かったので画像はありませんが、湿地帯、池や沼のほとり等に自生しています。見分けのポイントは、花びらの基部に白い筋が入る事です。
菖蒲(アヤメ)と一口に言っても、どれが菖蒲(アヤメ)で、どれが花菖蒲(ハナショウブ)で、どれが杜若(カキツバタ)なのか、見分けが付かない方も多いと思います。その一人が私ですが(笑)それぞれの見分け方を調べましたのが以上でございます。またそれぞれの葉でも見分け方法があるそうですが、それは次の機会にしたいと思います(笑)
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