ダリア(dahlia)~笹川流れ

ダリア(dahlia)~笹川流れ

ダリア(dahlia)はキク科ダリア属の多年生草本植物の総称です。ダリアと

言う属名は、植物学者の「リンネ」の弟子にあたる「アンドレアス・ダール」の

名にちなんで付けられました。

原産地はメキシコおよびグアテマラの高山地帯に原種が存在します。日本に

伝えられたのが江戸時代後期だそうで、明治に入ると球根がヨーロッパから

輸入され明治後期には、大流行して改良品種が多数つくられました。

ダリア(dahlia)~笹川流れ

ダリアには品種が多くあり、咲き方によって分けられます。

①シングル咲き
②アネモネ咲き
③オーキッド咲き
④カクタス咲き
⑤コラレット咲き
⑥ダブル・コスモス咲き
⑦デコラティブ咲き
⑧デュープレスク-ペタルト咲き
⑨ピオニー咲き
⑩フリルド咲き
⑪ボール咲き
⑫ポンポン咲き
⑬ロゼット咲き
⑭その他

に大別されるそうですが、このなかでもカクタス咲き、デコラティブ咲き、

ポンポン咲きが世界的な栽培の主流になっているそうです。

上の写真は詳しくは解りませんが、⑦のデコラティブ咲きかなと思います。

ダリア(dahlia)~笹川流れ

ダリアには3万もの品種があるそうですので、ちょっと見ただけでは、品種

も解りませんね(笑)

ダリアの花言葉は 「豊かな愛情」 です。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

塩沢つむぎ語り~南魚沼市塩沢地区

南魚沼市の塩沢区では、織物の歴史が古く、奈良時代に織られたこの地方の

麻布(現在の越後上布)が奈良の正倉院に保存されていると言う事です。

この麻織物の技術技法を絹織物に取り入れたのが「塩沢紬(つむぎ)」で、江戸

時代から始まり、現在では国の重要無形文化財として存続されています。

10月1日から開催されているこの「塩沢つむぎ語り」は、11月24日祝(月)まで、

開催されています。「塩沢つむぎ語り」は、町内の各店舗、玄関先に嫁入り道具と

しての着物や織り子として初めて織り上げた塩沢紬などを展示していますので、

観光客が街めぐりをしながら、紬の素晴らしさに触れられるイベントです。

イベント最終日の11月24日(月・祝)には、参加者全員で着物を着て郷土料理と

地酒で大交流会を予定しています。舞台朗読の小口ゆいさんの北越雪譜の迫力

ある朗読会「塩沢公民館講堂」やまちなか語り人による語りやお茶のおもてなしが

楽しめます。

お問い合わせ:塩沢つむぎ語り実行委員会 

          南魚沼もてなしの郷 TEL 025-782-5105

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サザンカ(山茶花)~笹川流れ

近くの山でサザンカ(山茶花)が花を咲かせていました。

サザンカ(山茶花)~笹川流れ

サザンカ(山茶花)~笹川流れ

サザンカ(山茶花)はツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹で、高さ5mから10m

になります。

ツバキ(椿)と似ていますが、サザンカは葉が鋸葉で細かいギザギザがあり、

丸く先が尖がっていて、雄しべが筒状になりません。そして一番の違いが

ツバキ(椿)は花がポトリと落ちるのに対し、サザンカは花びらが散ります。

花期がサザンカは10月から12月頃、ツバキは12月から4月頃です。

サザンカ(山茶花)白花~笹川流れ

サザンカ(山茶花)白花八重咲き~笹川流れ

「山茶花、山茶花、咲いた道、焚き火だ焚き火だ、落ち葉焚き~♪」と童謡にも

歌われています。『「たき火」作詞 巽聖歌(1905~1973)』

もともと自生種は白色と言う事ですが、この花は八重咲きですね。

サザンカの園芸品種は300種にもなるそうです。

秋から冬に掛けては、山では花が少ないですので、貴重な植物となりますね。

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今年も1年お疲れ様でした。おばこ丸&第2おばこ丸

2008年の運航業務終了!

今年の弊社の笹川流れ遊覧船の運航業務は11月10日を持って終了

しました。おばこ丸と第2おばこ丸の2隻を桑川港から岩船港へ回航し

上架しました。

2008年運航業務終了、おばこ丸、第2おばこ丸

今年一年無事故で運航終了出来た事を感謝し、船体清掃をして一年の

汚れを落としました。

遊覧船の冬囲い

船体の清掃後、ブリッジ周りを冬囲いして作業終了となりました。

今年1年お疲れ様でした!また来シーズンもよろしくお願いします!

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サンシュユ(山茱萸)~念珠の松庭園

度々ご紹介させて頂いております、山形県鶴岡市鼠ヶ関の念珠の松庭園の

サンシュユ(山茱萸)の実が赤く実りました。

サンシュユ~念珠の松庭園

今回は(今回も?)ちょっと自信が無いのですが、おそらくサンシュユだと思い

ます。実の形、葉の形からするとサンシュユに間違いないと思うのですが・・・。

サンシュユ(山茱萸)は、中国、朝鮮半島原産の落葉小高木で、高さ3mから15m

になるそうです。サンシュユの実は生薬として利用されています。3月~4月頃に

特徴的な黄色い花を咲かせるそうですので、真偽の程は来春まで持ち越しです(笑)

それにしても美味しそうな実です。サクランボみたい。

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安塚キャンドルロード~上越市安塚区

北海道や東北の北部では、冬の便りが届いておりますが、新潟県でも

来週の週末は気温が下がりぐっと冷え込みそうな予報です。

ちょっと早いですが、来年の2月開催のイベントですがご紹介致します。

新潟県上越市安塚区で、来年2009年2月21日、22日に、

「安塚キャンドルロード」が開催されます。

これは雪国ならではのイベントで、上越市の安塚区で、かわいい雪像が

沿道に並び、お客様を出迎えます。夜になると、6万本のキャンドルが

沿道に灯され、幻想的でロマンチックな雰囲気を醸し出します。

また「雪茶屋」も開設され、イベントを彩る打ち上げ花火も予定されています。

お問い合わせ:安塚観光協会 tel 025-592-2430

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シュウメイギク(秋明菊)~笹川流れ

シュウメイギク(秋明菊)は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。

キクと名前に付いていますが、キク科ではなくキンポウゲ科です。

中国から渡来したと考えられていて、日本で帰化したとの事です。

シュウメイギク(秋明菊)~笹川流れ

近くの山の畑の側で咲いていました。画像は白花ですが、ピンクの物もある

そうですね。また一重咲きの他、八重咲き種もある様です。江戸時代の園芸書

にも栽培法が書かれているほど、日本と関わり合いの深い植物です。

シュウメイギク(秋明菊)~笹川流れ

花期は9月から10月位、また京都の貴船町に由来する「キブネギク」と言う別名

もあります。また白く見えるのは花ではなく萼(ガク)です。

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笹川流れ遊覧船今シーズンの運航が11月10日で終了致しました。

標題が長くなりましたが、11月10日(月)を持ちまして、今シーズンの運航

が終了致しました。本年も沢山のお客様にご乗船頂きまして、誠にありがとう

ございました。

今シーズンの運航も無事終了致しましたので、おばこ丸、第2おばこ丸を岩船港

へ回航し上架する事となりました。

海上より桑川港を臨む

桑川港を出港して間もなく、おばこ丸より桑川港を撮影しました。どこが港か解り

ません(笑)

おばこ丸より笹川流れ

笹川流れの奇岩奇石が遠くなります。

おばこ丸より粟島

この日は天気も良く、沖合の粟島もはっきり見えました。今シーズンは、10月

20日以降、天候、海象の状況が悪く欠航である事が多くなりました。遊覧船の

運航が終了した途端、この好い天気!皮肉なものです。

おばこ丸~航跡

おばこ丸の航跡です。とりあえず。

笹川流れ~紅葉

笹川流れの山々も紅葉で色づいています。

おばこ丸より第2おばこ丸

おばこ丸左舷(Port)

おばこ丸の左舷(Port)(ポート)です。左舷はPort(ポート)と言います。

右舷はStarBoard(スターボード)と呼びます。これは船関係の呼び名

ですね。

フェリーあわしま

岩船港に近づくと港より粟島汽船のフェリーあわしまが、粟島へ向けて

出港して行きました。岩船港~粟島まで約90分で結びます。

おばこ丸より瀬波温泉

瀬波温泉が見えて来ました。白い煙の様な物は、瀬波温泉の源泉の

水蒸気です。

臥牛山(お城山)

村上の臥牛山(お城山)です。

海底油田と新潟東港の煙突

遠くに胎内市沖で採掘中のガス田の掘削櫓と新潟東港の火力発電所の

煙突が見えます。

朝9:40分に桑川港を出港して11時40分頃岩船港に入港しましたので、

約2時間の航海となりました。この後、2隻の遊覧船は上架して、清掃、

一年の汚れを落とし、冬囲いをして今年の作業が終了となります。

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ヤマノイモ(山の芋)~笹川流れ

ヤマノイモ(山の芋)=山芋、自然薯の「とろろ」は美味しいですよね。

ご飯にかけて食べると何杯でも食べられます。

ふと笹川流れの近くの山を歩いていたらヤマノイモのツルを発見しました。

多分「ヤマノイモ」だと思うのですが(汗)

ヤマノイモ(山の芋)~ムカゴ

蔓の葉の付け根に「ムカゴ(零余子)」が付いているではないですか。

ムカゴは塩茹で等にして食べますが、栄養繁殖器官なのだそうで、

これが地面に落ちるとやがて発根して新たなヤマノイモになるのです。

実は8月頃、やはり近くの山を歩いていると、白い花が固まって咲く、

植物がありました。

ヤマノイモ(山の芋)~笹川流れ

この画像の花なのですが、この時はこれが何の花かは解りませんでした。

最近偶然ネットで、見かけてどうも「ヤマノイモ」らしいなと(笑)

ヤマノイモはヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性の多年草です。芋の部分は

根が発達したものです。山芋、自然薯、自然生等と呼びますよね。

穂状花序に花を付け、雌雄異株なのだそうです。

地上部が枯れた頃が、ヤマノイモの食べ頃だそうですので、今度行って

掘ってみるかな(笑)

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2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448~モーツァルト

モーツァルトは生涯で、1曲だけ2台のピアノのためのソナタを作曲しています。

モーツァルトにはヨゼファ・アウエルンハンマーと言う女性の優秀な弟子がいて、

彼女は優れたピアノの名手で、この曲は彼女と弾くために作曲されました。

この曲はモーツァルトの1781年11月の作と推定されています。

2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448

2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448

この曲には「2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448(375a) 」の他に3曲収録

されています。収録曲は以下の通りです。

1. 2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448(375a)
2. アンダンテと5つの変奏曲ト長調K.501(四手のための)
3. 四手のためのピアノ・ソナタ ハ長調K.521
4. 四手のためのピアノ・ソナタ ニ長調K.381(123a)

このCDでは、マルタ・アルゲリッチとアレクサンドル・ラビノヴィチの2人の共演と

なっています。

マルタ・アルゲリッチは、アルゼンチンのブエノス・アイレスに生まれ5歳にして

ピアニストとしてデビューしています。ずば抜けたテクニックと奔放さを兼ね備えて

いるそうです。

アレクサンドル・ラビノビチは1945年、旧ソ連アゼルバイジャン共和国のバクー

生まれで、演奏家、作曲家として名を知られています。

実はこの曲を知ったのは、ドラマ&漫画の「のだめのカンタービレ」で、使われて

いたからですが、奔放な「のだめ」とマルタ・アルゲリッチの姿が重なって見える

と言う感想をブログ等で見掛けます。

ドラマでも、「のだめ」の自由奔放なピアノタッチに「千秋」が苦労しながら、合わせて

いましたが、まるで追いかけっこのの様な、スリリングな曲調になっていて、一糸

乱れぬ演奏となっています。

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