先日、関川村にある国指定重要文化財「渡邉邸」を見学して来ました。
渡邉邸のある関川村下関は、旧米沢街道の宿場町として栄え、渡邉邸も
豪商豪農大庄屋として、宅地約一万平方メートル(三千坪)と母屋約1600平方
メートル(500坪)の広さを誇ります。
しっかりとした入り口の戸は内側から大きな閂が掛かるようになっています。
入り口を入ってまず目に入るのが、広い土間です。奥の裏口まで続く土間は、
30mはあろうかと思われる長さ、広さです。
釜戸と炊事場です。釜戸も多いですので、毎日沢山の賄いがここで作られて
いたのでしょう。洗い場、炊事場も広いスペースでした。
囲炉裏では今でも薪が焚かれて、雰囲気を出しています。天井は高く、囲炉裏
で燻されて材木は漆黒に色づいていました。
・・・次回に続く。
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