ウミネコの産卵~笹川流れ

GWを迎え笹川流れにも沢山のお客様が訪れています。
笹川流れの魅力は何と言っても長年の風波の浸食による、花崗岩の奇岩奇石の
魅力的な、またはユーモラスな造形美にあります。陸上からはトンネルが多く、景色
の全体は観る事ができませんが、海上から観る陸の景色は格別なものがあります。

笹川流れの遊覧船のご乗船されるお客様は、景色を堪能する事は勿論のこと、GW
中はお子さんを連れたご家族のお客様も多く、遊覧船上からウミネコへの餌付けが
人気があります。子供達も喜びますが、実は親、大人が一番楽しんでいるように見受
けられます。

そんなウミネコも5月に入り産卵の時期を迎えています。
ウミネコの産卵
ちょっと見辛いかもしれませんが、遊覧船上から、岩の上で卵を温めている
ウミネコの姿が観られます。

遊覧船が航海していると、自然にウミネコが集まってきます。エサをあげる事を
知っているので、ついてくるのですね。エサは船上でも販売していますが、「かっぱ
えびせん」が一番いい様です。

遊覧船上から観るウミネコ

遊覧船上からウミネコを間近で観る事ができます。ウミネコは綺麗な白い羽で、
背中に黒い帯があり、くちばしと水掻きは黄色です。目は結構鋭いので、怖がる
人もいます(笑)

遊覧船上からのウミネコの餌付け

ウミネコへの餌付けに夢中になり、船長の説明アナウンスも聞こえないかも
しれません。

ウミネコの卵は25日位で雛にかえりますので、5月下旬から6月上旬にかけて
沢山の雛が岩の上の巣で誕生します。ウミネコの餌付けはシーズン通してできますが、
大部分のウミネコは7月中旬以降の若鳥の巣立ちで越冬地へ移動しますので、7月
中旬位までがピークとなります。

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