さて今日は、幕末の詩人で志士、頼山陽の子で「頼三樹三郎」について
書きます。三樹三郎が旅の途中で「笹川流れ」に出会い、舟上からの
眺めを絶賛した詩が、標題の詩です。
「松島はこの美麗ありて此の奇抜なり
男鹿はこの奇抜ありて此の美麗なし」
三樹三郎の「海府游記」からの一節だそうです。
「笹川流れ」は、「松島」と「男鹿」の両方の景観を併せ持つと絶賛した
詩なのです。(平成19年10月6日新潟日報紙面を参考)
昨年は、「笹川流れ」が国の名勝天然記念物に指定されて80周年目を
迎えました。これからも、「笹川流れ」の景色を沢山の人々に楽しんで
頂ける様に、努力したいです。
今年の遊覧船の運航開始は4月1日(火)となっております。現在運航に
向けて準備中です。皆様のお越しを従業員一同心よりお待ち申し上げて
おります。